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コート

夢の意味衣服・ファッション

厳しい冬には必要
コートは、

凍えるような寒さから身を守ります。

外界で起きる変化や敵など、あなたの身(心)を守るためのもの。

これから気温が氷点下になるという予報が出ている時には、とても役に立ちます。

でも、そうではない6月に羽織っているのだとしたら、どうやら

外界はあなたにとって「厳しい世界」のようです。

 

あなたは、

自身の本当の気持ちを隠したい、秘密や弱みを握られたくない、批判を受けたくない

と思っているのではありませんか。

コートが厚いほど、心のヴェールが厚いことを意味します。

 

それは、元々は正しい目的のために作られたもので、

在る時には大活躍しました。

あなたは

厳しい寒さを体験した=辛い思いをしたので、

春になっても、夏になっても

どこに行くにも、それを持っていかなくてはならない気がしてしまうのでしょう。

 

でも、それではあなたの心はいつも重々しく守られ、

誰とも打ち解けることができなくなります。

そろそろ、明るい陽だまりの中へ心を向けてゆきませんか。

自分の心の中をのぞき込み、

今いる場所がどうして心地良く感じられないのか、受け容れることができないのか、

考えてみましょう。

 

実際に起きていることを確かめ、生きていくようにしましょう。

少しづつ外の空気に身を慣し、体感し、経験を増やしていくのです。

少しづつ、現実と向き合ってゆけば「危機感」は薄れてゆきます。

忍耐をもって受け止められるようになれば、外が少々冷たくたって、大丈夫になります。

他の人から弱点、触れて欲しくないことを衝かれることは、決して快いことではないでしょう。

けれど、この地上に降り立った魂はみな、あなたと同じ「未熟者」同士なのです。

だから受け入れ合う「学習」をしましょう。

他の人が自分とちがうのは当たり前のこと。

だから揉まれあい、時に「喧嘩」しながら人との接し方や距離感を掴み、

人を受容できるようにしてゆきましょう。

 

風当たりを直に確認し、

時に理解し、回避能力や回復能力を高め、日常生活を健康的に営めるようにしましょう。

歩み入ってゆくと、様々な本性に出逢い、心が折れそうになるかもしれません。

「自分はちっとも守られていない」と、感じることもあるかもしれません。

でも考えてみて。

あなたにはこの世界に参入する特権が与えられていて、

「力」を身に付ける可能性を常にもっている!

シャットアウトするのではなく、内側の能力を強化していきましょう。

そうして自身を発達させるため全力を尽くす中で、あなたは何に出逢っても、

どんな否定的な感情に襲われても、びくともしないようになります。

参照

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