見る(傍観者)

夢の中で出来事に関わらず、静かに外の世界を眺める女性
夢の意味身体・身体の機能

それに目を向け、考える必要がある

夢の中で自分は登場せず、ただ状況を見下ろしている女性

夢の中で「自分がどこにも登場していない」ように感じることがあります。

物語の当事者ではなく、
ただ遠くから眺め、観察し、把握し、判断している――
そんな立場にいる夢です。

たとえば、
津波に巻き込まれて流されている当事者は、
目の前の出来事に対処するだけで精一杯になります。

しかし、見ている側は違います。
いま何が起きているのか、
どのように対処するのが有利なのか、
必要な解決策は何か――

全体の構図を眺めながら、冷静に考えることができます。
そこには、当事者とはまったく異なる「心の持ちよう」があります。

夢は、
私たちにあらゆる手段を使って
「何かに気づかせよう」とします。

ときには、
ある立場や役割に直面させることで、
人の表情や、その奥にある心情、
置かれている状況や相手のニーズについて
考えさせようとします。

そして、
心を動かし、
何かを悟らせようとしているのかもしれません。

――あれは、いったい何を見ていたのだろう。

自分が実際に「見ていたもの」は何だったのか。
その問いをあえて残すことで、
夢は私たちに考える余裕を与え、
その印象と深く関わらせようとします。

それは、
自覚し、理解し、気づくための時間だった――
そんな可能性もあります。

 

 

 

 

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