木材に打ち立てた斧
夢の意味

 

現実の斧が樹木を伐採したり、木材や薪として使う際にも活用されるように、

肯定的には

創造的に使用できるもの

を示します。

また、

「斧」を使うときには体力や意志が必要であるように、

より建設的に生きるために、

強い意志で何かを断ち切ることが必要だと感じている

のかもしれません。

例えば、

職場の全員が愚痴をこぼしているので、自分も不平不満を口にしなければ孤立してしまう

など、本意でないことに従っているとき、

それを断ち切るには気力・体力・意志が必要です。

 

もしも、

斧で追いかけられたり、振り回される夢をみていたなら、深刻な事態に直面している

可能性があります。この場合、

夢が示すのは、

「明らかな危険性」と、

「必死で」逃げなくてはならない状況に、あなたが置かれている

ということです。

それは、経済的な苦しさによるものであるかもしれないし、

無理やりなことを押し付けられていながらも、衝突は避けたい、という必死の思いがあるのかもしれません。

 

あなたが今まで知的で理性的でありすぎるために、

そうではない(理性的ではない)選択肢の受け容れを拒んでいる可能性があります。

本当にこれでよいのだろうか、と思いながらも、

もっともらしい理屈をつけ、「一方的」に、強硬的に

自分を犠牲にする方向を選んでしまう

など、

自分の決断や妥協したことが間違っていなかったか、考えてみましょう。

私達は「生き物」ですから、欲望があったり感情が変化したりしても、それは当たり前のことです。

そうした当たり前を、理性でなんとかなだめながらやっているものです。

あなたを知的でなくすことはできないかもしれませんが、

時には、自分の本心に発言する機会を与えることも大切です。

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