明晰夢は、眠りの中で“自分が夢を見ていると気づく”瞬間。 その気づきが、心の新しい領域への旅のはじまりとなる

私達は、
夢の中においては、その世界を全くの現実として生きています。
その夢の中で「これは夢なのだ」と思い、
自由に夢の中の現実を操作することができることを
明晰夢
というのだとしたら、
現実の中で、同じく
人生を自在に楽しむことができる術を身に着ける
ことを何というのでしょう。それはつまり
覚醒に至る、
「悟り」の境地に達する
ことを意味するのではないか、と考えるのです。
明晰夢を見る時の私達は、
<夢=苦しみや悩みが成立する因果関係> と <目覚め=覚醒>の境界にたっている
とはいえないでしょうか。それは、
なんとか覚醒に通ずる道を見つけだそう
する意志、私達の根底にある
悟りを得たい、真理に繋がりたい
という願いからくるようにも思うのです。
このように考えていったとき、
明晰夢とは、
「夢を実現させようとする」努力がもたらすものかもしれません。
なかなか明晰夢にならない、と思っている時の私達は、文字通り
「ただ夢をみているだけ」で、現実もまた
夢を実現させるのは難しい、それは夢でしかない、夢として終わらせよう
としているのではないでしょうか。
不可能なことをやろうとしている、という自身の内なる疑念と戦い、
未知の領域に足を踏み入れる覚悟を決めること
ができたとき、私達は
ようやく、夢の中で「目覚める」ことができるのかもしれません。
※この記事は続編です。まずはこちらから:
明晰夢<1>「心の奥にある“目覚めたい”という欲求」



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