窓

外の風景はわかるし、外界の騒音から（いい塩梅に）距離をおける

少し場所を変えてみませんか。

移動は、いまのあなたの世界にすき間風を入れるような効用をもたらします。

閉じこもろうとする力を敢えて外に開き、、

窓を開けて外気を入れるようなアクション

が意外な効用をもたらすでしょう。それにより、新しい価値観に触れるための

行動を開始できるかもしれません。

 

「目は心の窓」

という言葉があります。

夢の窓は、あなたの「目」や意識の働きを示します。

心の中で、ある物事、ある問題に関わる

他の人々との関係についてを視覚的に捉えていたり、

客観的に見る必要があること。

 

私達は、窓から外の景色を見て物思いにふけることがあります。

窓は風や光の通り道であり、

理想や知識、未来図、構想の出入り口であるから

かもしれません。

窓から外を見ている夢には、外の世界に少し神経質になっているあなたの心が表れてもいます。

窓から見える風景には、あなたの物の見方・価値観

があらわれていて、

今は自分と他の人との間に、窓の厚さほどの隔たりを感じている

かもしれない、

何か、心の中で引っかかっていることがあって、

その向こうに広がる風景に繋がっていけないように

感じているのではないでしょうか。

でも、窓は壁とは違い、開けることを前提に作られているので、

あなたの信念や意志によって力を使えば、

内外からのまやかしが、霧が晴れるように晴れ渡る瞬間がやってくるでしょう。

あなたは、おそらく

そこから抜け出す道を考えているのです。

夢の窓の透明度・曇り具合なども、心の状態を読み解く手掛かりになります。

 

孤立してしまうのは、「内輪」の風景を、世の中全体の風景だと錯覚しているからか、

自分は「女だから・男だから・背が低いから・学歴がないから・地味だから」等、

外側の条件で人と自分を分けているから

かもしれない、

いずれも自分の信念、自分の傾向・欲望・心配などから創り上げられた意識に過ぎず、

本当は「あなた」も「私」も、意志疎通しあっています。

同じ時代に生きている人、

とりわけ同じ国・同じ地域に生きている人は皆、同じ主題をわかちあって生きているのです。

私達は深いところで関わり合っている

と理解することは、あなたがあるがままの自分を外側に向けて発信できるようになるために大切なことです。

「新しい実験」を始めるつもりで取り組んでみて。