今の人生に
創造性や成長が欠けていて、感情的な潤いがない、
充足感が欠如していて、心の世界が渇いていること。
あなたが、まさに
心のオアシス(と呼べる場所)を探し求めていることを表しています。
歩いても歩いても、視界に入るのは砂に覆われた大地であり、
先人達の足跡は消され、勘を頼りに進まねばならない、こうした
砂漠のイメージは、
自分は
果たして、前に進んでいるのだろうか、
もしかしたら見当違いの方向に進んでいるのではないか、と
人生の意味と進むべき方向を見出せずにいる
ことを表してもいるでしょう。
「灼熱の砂漠の荒野を歩く」夢を見た人がいます。
「植物もなにも存在せず、ただ砂があるだけの世界」だったそうですが、途中で
カラスが表れ、街へ通じる道へと誘われた
そうでした。
当時、夢主は、
今の仕事を続けるかいなか、
留まるか、進むかの選択で迷っていた、
といいます。このまま会社にいて
オアシス=自分に潤いをもたらしてくれるものが
本当にあるのだろうか、
という思いがこの夢を見せていたのだろう、と解釈しています。
「植物も存在しない」と語っているあたり、成長の見込みがない
という気持ちもあったのかもしれません。
(夢の)カラスは
今までの人生を葬り去り、新しい人生に踏み出そうとする人をサポートします。
前半の
砂漠のイメージは、
前途の見えない世界、或いは
ありとあらゆる方向から選択肢や可能性が押し寄せてくる中で
決定を下していかねばならない強さが求められている
とも、
自己に誇りを持って生きることの難しさを示している
ともいえます。
ただ、この夢の後半には
「光が道を示し始め、砂漠だった場所は街道になり、
私は人が住む町に行くことに成功した」、
という風に描かれています。
あなたの見た夢が、このような
肯定的なイメージだったとしたら、
今の状況を乗り越えようとしていること、その情熱や勇気を示しているでしょう。
上記の夢主は
目的意識を新たに、より明るい未来に向けて前進していきたい、
という、心の奥底の願いに意識を向け始めていたのでしょう。
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