スピードの出し過ぎにより招く事故は、過信により、
歯止めが効かなくなり、失敗しやすい状況にあること
を知らせています。
例えば、
「無意識にスピードが出過ぎてしまい、カーブを曲がりきれず、
ガードレールを突き破って宙を舞った」(おちる 参照)
夢を見た人がいます。
夢主の言う「無意識のスピード」とは、
気づかないうちに芽生える過信の表れといえます。
夢主曰く、
「日頃から車の運転を頻繁にするので、運転には慣れている」と。
それ(熟練の技)が本当だとしても、
突然来た対向車に、ハッとするようなことが
あったとしたら、注意喚起を促されています。(あらゆるところに、サインがあります)
どんな人も、
障害物が一つもない、まっすぐな道を突き進んでいけることなど、まずありません。
元より、完全に直線な道は存在しないので、私達はいつも
微妙にハンドル調整しながら進んでいかねばなりません。
仮に順調続きでも、忙しさや疲れがたまっている状態で進み続ければ、
思わぬ事態が生じたり、
突然起きる出来事に対処しきれなくて、
窮地に立たされる可能性があります。
凍結した道をスピンするような夢も、同様です。
コントロールができなくなった車は、人生のどこかで、計画が狂い始める
危機感を物語っています。
今のやり方を調整する必要があります。
コメント