集まる

集まる

例えば、家族がリビングに集まる夢は、

お互いの心を一つにしようと努力している姿を表わします。

沢山の人が一つの場所に集まってくるような夢というのは、そこに

関心の中心や動力源、問題

があることを示しています。

良きにつけ、悪きにつけ、

変化が生じたり、微調整を図ったり、新たな光が投げかけられたり、素晴らしいものに出会ったりできるから、集まります。

集まれば、エネルギーを再生産できる、

そう思っていたりもします。

また、

夢の中で集まった人や物は、あるひとつのルールや影響下にあります。

互いに協力しよう、力を合わせようとして集まります。

本当に安心・安全であるためには、どこかに火種が残っていてはならないからです。

そうして、

お互いの存在を気遣い、力を尽くそうとする行動は、レジリエンスの土壌を育みます。

 

否定的な解釈をすれば、

ともすれば「集合体」は「群衆化」されてしまう傾向もある、ということです。

そして、こんな風に思わせることもあります。

自分は

「ある組織を示す数表の数字の一つ」に過ぎない、

「交換の利く極小単位の役割」に過ぎない、

のだ、と。

本当は、誰もが真に大切な存在です。

マハトマ・ガンジーの残した寓話があります。

ある朝、一人の男性が浜辺を歩いていて、無数のヒトデが砂浜に取り残されてことに気付くのです。

太陽が昇れば干上がってしまいます。

男性はそのうちの一つを海に戻してやりました。

そして、他のヒトデも一つづつ拾い上げ、海に戻し始めるのです。

そこへ、別の男性が現われ、こういいました。

どれだけ沢山いると思っているんだ。全部を救えるわけがない

と。

その言葉に対し、男性は言うのです。

「このヒトデにとっては大きな違いさ」

私達は、「無数」という抽象的な数に惑わされて、ひとり一人が尊極な、かけがえのない生命であることを忘れがちです。

目の前の一人を救うことが、他の大勢の人達を救うことに通じてゆくのだ、ということを。

あなたが縁する人達と、誠実に向き合っていくこと、

この世界で生きている間に、一人でも多くの生命に触れることが必要です。

この世界全体が一つの命であり、

全人類が単一の家族の成員として、協調して共存しています。

人はいつでも他の人との関係性の中に生きていて、他者との間で恩恵を受け渡しながら生きています。

生きとし生けるものは全て、相互に依存しあっています。

大げさに聞こえるかもしれませんが、誰かが

真実に目覚め、相手の善性に呼びかけ、呼び覚ましていくことができれば、自他共の幸福に、「幸福社会」の実現に近づいていくことができます。

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