転ぶ

夢の意味行為

夢中になりすぎると危ないよ。

コントロールを失い、危険な目にあうこと。

思わぬことが原因で、痛い目にあうこと。

 

エネルギーがあり余っていて、何かに夢中になっている

可能性があります。

急いで行動を起こす前に、

確認するくらいの慎重さは必要です。

ただ、転んでできる傷は、たいてい重症ではありません。それは

やがて癒える傷であるということ。

 

シーンによっては、誰かの卑劣な手段により、痛手を負う

可能性もあります。

 

誰かが転ぶのを見るのは、

例えば

過去と同じような状況の中にあるか、その人が犯しそうな過ちを察知して、

またあの時と同じミスをするのではないか、

と心配している可能性もあります。

その人物の

「つまづきやすそう」なところが、よくわかっている

ということなのでしょう。

 

「自分の子供が転んで泣いたので、手当をした」夢を見る人もいます。

あなたが、夢で転んだ相手の

ダメージを修復し、傷を癒す能力に恵まれている、

あなたにとって

それほどの労力を必要としないことも、相手には大きな影響力を持っている

ということなのでしょう。

 

子供が転ぶのを見るのは、「未熟な自分が経験したこと」を示唆していたかもしれない、

その子供は、打たれ強く、意志が強いあなたかもしれない、

なんとしてでも同じ過ちを繰り返すまい、とするあなたかもしれません。

 

転んでどうなったか ー怪我をしたり、顏が汚れたりしたなどのことも、

解釈のヒントになるでしょう。

例えば、転んで顏が汚れたら、

恥ずかしい思いをする

可能性があります。

 

転ぶ夢を見るのは、「自信のなさ」が原因であったりします。

そうではないとしても、

「ダメかもしれない」と「確信」がもてずにいることが、

現実の失敗を引寄せてしまうことがあります。

運も才能も、「確信」についてまわるものなので、

少々転んだとしても、「自分はなんてダメなんだ」などと

いつまでも引きずらないことです。

馬鹿な真似をした、と思うことがあっても、やたら

間違いを犯した

と思わないことです。

「その失敗を覚えていよう」、と自信を無くし、本当の力を出せずにいるより、

早く立ち直った(回復した)ほうが、はるかに有益な人生を送ることができます。

 

 

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