工具(大工仕事)

工具を使用し、器用に作業する男性
夢の意味行為

自分が

理想や本当に望んでいる方向に生き始めたとき、

大工さん達が仕事している

ところを通りかかる夢を見ることがあります。

あなたが、

その新しい人生を創り始めていること。

大工仕事の殆どは、

科学技術というよりも、後世まで伝わったものの応用といえ、

師から弟子へ伝授された技術によるものです。

革新的な働きというよりは、「応用的」な仕事、

経験の蓄積

といったほうが、ピンとくるでしょうか。

今の

創造的取り組みをするにあたり、あなたの腕が試されている

こと。

 

かすかなアイディアを

実のある何かに姿を変えるまで、あなたがコツコツ努力し続けていること。

 

シーンによっては、

古いやり方にこだわりすぎている、

という可能性もあります。

 

工具は、あなたが思い通りの人生を創るために使います。

その必要があることや、なすべきことについて知らせているのです。

例えば「ドリル」なら、

自由になる隙間を、効率的に広げていくように

言われているのかもしれません。

 

「切る」道具には、たいてい

これまでの古い態度を切り捨てる

意味があります。現状

ためらいを感じていたり、認めたくなくて、

そうできずにいる(切り捨てられない)のかもしれません。

ハンマーなら、

誰かとの関係を打ち立てたり、

思い切った主張(強いエネルギー)で印象付けようとしている

可能性があります。

このように、

大工道具には、

自分をあるレベルに引き上げるため

のヒントが隠されていることが多く、

道具の使い方には、その習熟度が表れています。

 

でも、もしスパナが必要なのに、トンカチを持っているとしたら?

ドリルが要るのに、レンチを持っているとしたら?

やろうとしている仕事に合っていないものを用意している、

 

或いは、

使えるものを使って、何とかしのいでいる

ということでしょうか。

適応力があるあなたなら、対応できるかもしれません。

 

大工は、創造的でありつつ、

つくりあげるものは

実用的で、その人に役立たなくてはなりません。

 

よい仕事ができる大工なら、

施主=あなたが描いた設計図に沿い、

仕事をする知力も、体力も備わっているということ、

肯定的な夢は、

今のあなたが創造性と行動力に優れている

ことを表しています。

職人 参照

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