他校の生徒が出てくる

人物・キャラクター夢の意味状況

自分の属する場に、別の空気や別の価値観が入り込んでくること。

学校は、夢の中では学びの場であり、
集団生活や社会のルールを象徴する場所です。

その中で「他校の生徒」が現れる場合、
それは自分が普段なじんでいる世界とは違う人たち、
違う考え方、
違う雰囲気を持つ存在として現れているのかもしれません。

同じ「生徒」でありながら、
同じ学校ではない。

そこには、

自分と近いようで違うもの。

同じ社会の中にいながら、別のルールで動いているもの。

こちらの常識が、そのまま通じるとは限らないもの。

という意味があります。

現実の人間関係の中で、違う価値観を持つ人たちと接しているときや、
自分の中に、まだ馴染んでいない感情や考えが入ってきているときに見ることがあります。

他校の生徒が自分のいる場所に入ってくる夢

夢の中で、私は小学校のグラウンドのような場所にいました。皆があちこちに散らばり、ラジオ体操が始まろうとしていました。
けれど、私は本当は朝日に輝く赤っぽい花の写真を撮りたくて、ラジオ体操にはほとんどやる気がありませんでした。
そのとき、私の列を境に、他校の生徒たちが入ってきました。その生徒たちは普段から荒れている雰囲気で、ラジオ体操を真面目にやるよう指導されてきたようでした。
夢の中では、その生徒たちが指導されてきた映像のようなものも私の中に流れていて、私は自分もラジオ体操を真面目にやらなければ、と思いました。

他校の生徒が自分たちの場所に入ってくる場合、
自分の領域や、慣れた環境の中に、
別の空気を持つものが入り込んでくることを表している場合があります。

それは、外部からの影響かもしれません。

あるいは、自分の中にある、
いつもの自分とは違う一面が表に出てきているのかもしれません。

 

他校の生徒は、
自分と同じ世代に生き、同じような規律の中で学び育っている、というところで

完全に違う世界の人ではない、

けれど、自分と同じ場所に属しているわけでもありません。

そのため、この存在は

自分の中にあるけれど、まだ自分の一部として馴染んでいないもの

を表していたのかもしれません。

 

荒れている雰囲気の他校の生徒が出てくる」というくだりについては、
自分の中にある乱れた感情や、
普段は表に出しにくい本音を表していた
可能性があります。

人に合わせすぎているとき。

真面目でいようとしすぎているとき。

自分の欲求を後回しにしているとき。

心の中では、少し反抗したい気持ちや、
自由に振る舞いたい気持ちが生まれることがあります。

荒れている生徒は、
管理されていないエネルギーを表しているのかもしれません。

それらが、まだ整えられないまま、
夢の中に入ってきているのでしょう。

他校の生徒と規律の夢

他校の生徒が出てくる夢では、
自分の中の「規律」と「自由なエネルギー」が対立していることがあります。

きちんとしなければならない。

周囲に合わせなければならない。

真面目に振る舞わなければならない。

そう思う自分がいる一方で、
心のどこかには、

もっと自由にしたい。

本当は違うことをしたい。

人に合わせてばかりいたくない。

という気持ちもあるのかもしれません。

そのようなとき、
夢の中では、自分の属する場に他校の生徒が入ってくる形で表れることがあります。

他校の生徒は、

こちらのルールに完全には馴染んでいない存在です。

その存在が現れることで、
夢主の中の「ちゃんとしなければ」という気持ちが強く刺激された、

荒れたものを見たとき、
自分まで乱れるのではなく、
逆に自分を律しようとする。

自由なものを見たとき、
自分の自由さを取り戻すのではなく、
さらに真面目になろうとする。

そんな心の動きが、
この夢に表れていたのかもしれません。

それから、

この夢では、
朝日に輝く花を撮影したい気持ちと、
ラジオ体操を真面目にしなければならない気持ちが対比されています。

自分の感覚を残したい。

心が動いた瞬間を記録したい。

という欲求を残しながら、ラジオ体操が始まります。

ラジオ体操は、みんなで同じ動きをするものです。

この夢には、

自分の感性を優先したい気持ちと、集団の中でちゃんと振る舞わなければならない気持ち

の間で揺れている状態が表れていた可能性があります。

さらに、そこへ他校の生徒たちが入ってきます。

印象的なのは、
その生徒たちが「ラジオ体操を真面目にやるよう指導されてきている」と感じていたことです。

つまり、
異質なものや荒れたものを排除するのではなく、
同じリズムの中に入れようとしている、ということ。

自分の中にある馴染んでいない感情を、どうにか整えようとしている状態

ともいえるでしょう。

自分の中にある自由な感性と、
「ちゃんとしなければ」という真面目な部分、
そしてまだ扱い慣れていない別のエネルギーが、
同じ場所に集まってきた夢だったのかもしれません。

他校の生徒の夢と部族の夢

他校の生徒の夢は、
「部族」の夢とも少し似ています。

部族が、より根源的な価値観や生き方の違いを表すとすれば、
他校の生徒は、日常の中で出会う「別のルールを持った集団」を表します。

同じ社会の中にいる。

けれど、所属している場所が違う。

空気が違う。

こちらの常識が、そのまま通じるとは限らない。

その意味で、他校の生徒は、
日常の中に現れる小さな「別部族」のような存在なのかもしれません。

自分とは違う価値観を持つ集団という意味では、
他校の生徒の夢は、部族の夢ともつながっています。

部族の夢については、こちらで詳しく記述しています。

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