大切な情報を伝えようとしているのに、聞いてもらえない(かも)
その存在を認めたくない、
という気持ちの表れ。
無視とは「居ないものとして扱うこと」、
実際には「いる」のに「見えてない」ふりをすることです。
なぜかというと、それが在ると
認めてしまうことで、不利や不都合が生じるから
です。
一つには、
本当は話したいことがあるけど、認めてもらえるだろうか、
という心配をしているのかもしれません。
二つには、
同等に扱われていない
という心の側面があること。
あなた自身に、
自分を真正面から認める度量がない
のかもしれない、
自分を不愉快にする
自分自身の問題に向き合わなくてはならなくなるから、見ることを避けている
ということはありませんか。
あなたの中でイニシアチブを取ろうとする側面が、ほかの
いくつかの視点を断念させようとしていること。
無視する側も、無視される側も、本質的には対等な存在です。
「光と影」のように。
「勝者と敗者」がある世界におかれていることが、
選択の裏打ちになっているのでしょう。
夢でも現実でも
無視されると、嫌がらせを受けていたように感じ、
思い詰めるような状態、一つのことだけを考え続けてしまう
状態に陥ってしまうことがあります。
今は無理にそれと
関わらないほうがよい
かもしれない、
どこまでも消耗させられることに付き合って、
結局は
つまらない結果に行きつくぐらいなら、今はその姿勢を貫く方がマシ
かもしれません。
でも、できれば、微笑みを返して
繋がりを丁寧に保つ努力もしてみてください。
たとえば、相手が無視しても、あなたが笑顔でいれば、その誠実さは周りの人には伝わるでしょう。
「意識的な働きかけ」では変わらないとしても、
いつか、別のきっかけを経て変化する可能性もあります。
だから、あなたのほうで
「ダメ」と決めつけたり、投げやりな態度に出ないようにしましょう。
「今は関わりたくない」は、
ある日思い返してみた時、
それこそが、自分が必要としていたものだった、
とわかる時がくるかもしれません。
そうでないとしても、
相手や自分に不誠実な対応をしないように。
そうした相手とも(=自分が避けてきた側面とも)
いつの日か友好的な関係が築けるよう、深い祈りを込め
誠実な対応を貫く
ことが大切です。若しくは、そういう心の余裕を残しておきましょう。
この世界で出会う人は、それぞれの人生を生きる中で時に交わり
あなたの心がより広く深くなっていくために
手助けをしてくれます。
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