もしかして、誰の意識にも残らないの?/共存が難しいと感じている?/憂鬱なものの見方が、気分に大きな影響を及ぼしている/前進の方法を見つけ出そう

自分のことを気づいてもらえない
夢だとしたら、他の人の都合だけが優先されて、
自分は我慢させられている、堪えている
気がしているのかもしれません。
或いは
他の都合を優先させる必要から、何かを我慢しなくてはならず、
つまらない思いをしている
可能性があります。
私は自分の信念に従って行動しているわ、
そう思っていても、人との関係において
自分だけ、一方的な努力をしている
と感じることはありませんか。
例えば、
相手のことが大好きで、尽くすばかりであったとしても、
それができるだけで自分は満たされ幸せだ、と感じているとしたら、こうした夢は見ないでしょう。
あなたの側には、
自分の思いも認めてほしい、という思いがあるのではないでしょうか。
「私は、ある目的地に向かって一人で遠方まで足を運ぶ。途中
同じ目的地を目指すみんな(価値観が同じと認め合っているような人達)と遭遇する。
内心、「え。私には、一緒に行く誘いはなかったわ」と訝しく思うが、
その中の一人が体裁で私を気遣い、一緒に行こうという。でも、
いつも私だけが気づいてもらえず、途中で何度も置いていかれる。
私には、誰も何も知らせてくれない。
私はもう、
(頼まれても)絶対にこの人達と一緒には行かない、と決める」
「私だけのけ者?」「誰も私に知らせてくれないの?」
疑念を抱くのは大事なことです。それが
自分の動機やプランについて再考したり、再評価したりするきっかけにもなります。
私たちは、
望んでいた状況を手にしたはずだったのに、自分の見込み違いだった
と気付くことがあります。
最初は
その人(達)と一緒にやっていこう、理想的な関係だ
と感じていたとしても、人も・・運命も、
時を重ねながら変遷していくものである
と考えてください。
恋愛でも、
出会った時点では理想にピッタリと思う相手でも、
だんだん求めるものがズレていくことがある、
一体感を感じられない関係になっていく
ことがあります。
譬え「一体感」を感じられるような人であっても、人との関係には
必ず「のししろ」のような部分 ー隙間や余裕があるべきで、
惹かれあう仲であったとしても、お互いの気持ちを大切にしながら、
お互いの意志を尊重しよう
と心がけてください。
そうできないまま一緒に生きようと頑張ってしまうと
必ず限界がくるだろうし、知らぬ間に発生する
「歪み」に苦しめられるようになってしまいます。
恋人とか職場の人とかではなく、
「母親に気づいてもらえない」夢を見る人もいます。人との関係性はほんとうに多様で、
言葉や態度で愛情表現をすることがなくても、魂の根っこで繋がっていると感じられる
関係もある一方、
苦労と時間を重ねに重ねて
魂を支え合う関係になることもあります。
こうした夢は、最初から否定的な印象を抱きますが、
私達が、もし
お気に入り人たちに囲まれ、満足してしまっていたら、
新しいことにチャレンジしよう、という気にならなくなってしまう
でしょう。ただ
仲間と同じ見方を共有し合うだけ
になる危険性だってあります。また、上記の夢は
最後に夢主の強い決意が表れている
ことにも着目すべきです。
あなたに高揚感を与える人たちとの、新しいつながりをもたらす扉を開いていく
ことが大切です。
最後に言わせてください、
あなたは
これまで、ほんとうによく頑張ってきましたね。



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