大きな事件に巻き込まれる

問題を制し、立ち去りたい男性
夢の意味状況

問題が起きた!/心理的な痛手、隠された攻撃性/早く解放されたい

いま世間を騒がせているような大きな事件に、
まさか自分が巻き込まれてしまう夢を見ることがあります。

それは、現実の中であなたが、

自分は大変な目にあっている

と感じていることを表していたのかもしれません。

その出来事は、あなたの中では
トップニュースになるほど大きな関心事であり、

忘れることができない、
つらい、
いたたまれない、
怒りや憎しみが湧き起こる、

そんな感情がそのまま夢の中で拡大され、
大事件や大参事のような風景として描かれているのでしょう。

たとえば、夫婦喧嘩をしたあとに、このような夢を見ることもあります。

「あなたは取り返しのつかないことをした」
「どう責任を取るつもりなの」
「相手に償わせなければ気が済まない」

そんな強い感情が、夢の中で
犯人、被害者、逃走、追跡、説得、逮捕
といった形をとって現れるのです。

自分のほうに分があると感じている場合、
夢の中の犯人は、追い詰められたような表情をしているかもしれません。

けれど、夢は単純に
「相手が悪い」
「自分が正しい」
とだけ告げているわけではないこともあります。

夢の中でふと、

「犯人が本当に悪い人なのか、わからなくなってきた」
「本当は、この人ではなかったのかもしれない」

という気持ちが芽生えることもあるでしょう。

あるいは、

いつ恐ろしい変貌を見せるかわからない、
うっかり地雷を踏まないようにしなければ、
慎重に逃げ道を探りながら説得を試みる、

そんな展開になることもあります。

それは、あなたがまだ
この問題の正解を探しているからかもしれません。

ただ怒りをぶつけるだけでなく、
何が本当の問題だったのか、
どこでこじれたのか、
どう扱えば状況を有利にできるのか、

心の中で見直そうとしているのでしょう。

問題の扱い方によっては、
自分がただの被害者で終わるのではなく、
そこから何かを学び、立場を取り戻し、
かえって自分が引き立つ可能性もあります。

夢の中にあるのは、
そのような「一縷の望み」なのかもしれません。

また、市民たちがこぞって犯人の行方を追っている、
ニュースで大きく報じられている、
周囲の人々が事件について騒いでいる、

という展開なら、あなたはその問題について、

何が原因だったのか、
どこに問題点があったのか、
二度と同じことが起こらないためにはどうすればいいのか、

心の中で突き止めようとしているのでしょう。

同じことにもう苦しめられたくない。
だからこそ、問題の正体をあぶり出そうとしているのです。

もし最後まで解放されない夢だったなら、
あなたの中でまだ、

自分を満足させる解決策が見つかっていない

ということかもしれません。

反対に、逃げ切る、助けられる、犯人が捕まる、
事件が終息する夢なら、
少しずつ心の整理が進み、
自分を守る方法が見えてきているのでしょう。

ただし、夢の顛末によっては、
あなたが自由になるかわりに、
相手に鎖をつけることになるかもしれません。

つまり、

「もう二度と同じことはさせない」
「これ以上、こちらを振り回させない」

という強い境界線が、
心の中に生まれようとしているのです。

推理する  逃げる

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