「相手が本当に困っているのか?」=信頼と疑念のはざまにある
お金による解決策を考えている?/それについての真実は不透明なまま、ということも。
「お金」は、あなたのエネルギーや愛情、価値そのもの、
「助ける夢」は、あなたの共感力と自己肯定欲求のあらわれ
を表していることがあります。
この夢を見たとき、心の奥底ではこんな気持ちが隠れていることがあります。
私は、人に与えることで愛されたい
誰かに必要とされていたい
役に立つことで、自分の価値を確かめたい
つまり「お金を渡して助ける夢」は、
**“自分の価値を他者に認めてほしい”**
という思いが形を変えて現れている場合があるのです。
或いは、単純に
お金さえあれば、なんとかなる
という気持ちから、夢に見たのかもしれません。
ある日の夢の中。
駐車場に、不審な車がとまっているのが目に入った。中には、見知らぬ若いカップル。
なぜか私は、その様子を見過ごすことができず、つい声をかける。「どうしたの?」
すると彼らは「ガソリンがなくて帰れない」と言う。
私はというと、自分だってお金がない身の上。
それでも、困っている二人を前にして、放ってはおけず──
5000円を差し出した。ところが、何気なく車のメーターを見ると、まだ2メモリ残っている。
「え? まだ2メモリあるのに、帰れないの?」と聞く。
彼らは、何も言わずに、ただ頷いた。
私は仕事に向かわなくてはならない。
後ろ髪を引かれながらも、「仕方ない」と、その場を後にした──。
あなたが助けた相手が、本当に困っていたかどうか。
この夢のように、まだ2メモリあるのに
「変だな」と気づくような展開であった場合、それは、
─自分の目で事実を確認し直したということ、
つまり、夢主は
相手の言葉に流されるだけでなく、状況を冷静に見直す目を持っている
ということ。
そしてその「気づき」によって、
「あれ?この人たち本当に困ってたのかな?」という違和感が浮かび上がってきている
ことを示しています。夢は
-
あなたの中にある「人を信じたい気持ち」
-
でも、裏切られたくない・利用されたくないという警戒心
この2つの間で揺れている心の状態
を表しているかもしれません。
また、この夢主がそうであったように
「自分も困っているのに助けてしまう」夢だとすれば、
自己犠牲的な傾向や、無意識の罪悪感・償い欲求が含まれていることもある
でしょう。
上記のような …助けたことに不快感が残る夢だとしたら、
誰かとの関係で「与えすぎて疲れている」と感じている
「この人、本当に困ってるのかな?」と不信感を抱いたことがある
「自分だけが損している」と感じている
「本当に人のためになっているのか?」と自問している
可能性があります。
誰かを助けたいと思う気持ちは、美しいものです。
でも、その美しさを本物にするには、
どこまで関わり、どこで線を引くかを見極める知恵も必要です。
夢は、あなたのその“知恵の目覚め”を、そっと告げていたのかもしれません。



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