感じすぎて、もう感じられなくなる/心と身体の電源が切れる瞬間
「校庭」の夢の頁で、「子供が白目をむいて倒れてしまった」
という箇所がありました。
夢であっても、それは
とてもショッキングな光景であったことでしょう。
まるで命の灯が一瞬で消えてしまったようで、異様な静けさが漂い
あなたの心は、きっと、深くざわついたはずです。
夢の中で人が失神するというのは、
実は心が耐えきれなくなったときに、
私たちの深層意識が選び取るイメージのひとつです。
それが自分自身でなく、他の誰かが倒れていた場合でも、
そこにはあなたの「心の限界」が映し出されていた
のかもしれません。
たとえば――
ずっと気を張っていた。
無理をして笑っていた。
本当は怖いのに、強がっていた。
そんな日々の“重たさ”が、夢の中で
**「もう動けない」「感じたくない」**という形をとって現れた
可能性があります。
◆もし、倒れたのが「大切な人」だったら
あなたの夢の中で、
子どもや家族、親しい人が倒れていたなら、
それはきっと、あなたが守ろうとしている何かです。
夢は、ときにあなたの心の奥の「直感」を映します。
「このままではいけない」
「何かが壊れてしまいそうだ」
そんな、言葉にならない不安を、映像で伝えてくることがあります。
◆「倒れてしまう前に、気づいて」と夢は語る
現実では、まだあなたは踏ん張れているのかもしれません。
でも、夢はあなたにそっと告げていたのです。
「ここで一度、立ち止まって」
「ちゃんと、自分を感じて」
「もう、がんばりすぎなくていいよ」
誰かのために、必死になってきたあなた。
自分の気持ちを後回しにしてきたあなた。
もう、十分すぎるほど、よくやってきたのではありませんか。
◆心が、もう少し呼吸できる場所へ
夢の中で倒れるということは、
心が限界に達する前に、あなたに気づいてほしかったというサイン
だったのでしょう。
だからどうか、
自分をいたわる時間をとってください。
深く呼吸をして、
無理に元気を出そうとせず、ただ「疲れたな」と感じてみてください。
夢はあなたの敵ではありません。
あなたを守ろうとする、もう一人のあなたなのです。
◆最後に
誰かが倒れる夢を見たあなたは、きっと「優しい人」です。
だからこそ、人の苦しみや痛みにも敏感なのだと思います。
でも、あなた自身の心もまた、守られるべき大切な存在です。
この夢を、ただ怖いものとして片付けず、
「心からのメッセージ」として、少しだけ耳を傾けてあげてください。
きっと、あなたの中にある静かな力が、もう一度立ち上がるきっかけになるはずです。



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