忘れていた子供(赤ちゃん)を見つける

夢の意味状況

自分を信じて待っていてくれた

夢は、こんなシーンから始まっていたかもしれません。

あなたは、

倉庫や部屋の前を通り過ぎようとして、

ふと気になって、足をとめるのです。

そして、はたと思い出します。

そうだ、

自分には子どもがいたんだった、

どうしよう、こんな大事なことを忘れていたなんて。

私は随分長い間世話をしていなかった、と。

一縷の望みをかけ、

足早に子供がいる場所へと駆け付け、

恐る恐る、その子の寝ているベッドをのぞき込みます。

驚くことにその子はまだ生きていて、

あなたは安堵のため息をつくのです。

同時に後悔の念でいっぱいになります。

 

やり直すべきときが来た事。

あなたには、

計画していたこと。チャレンジしたかったこと。実現しかけていたことなどなど、

本当は育ててゆきたいものがあったのに、諦めなければいけなかったもの

があったのではないでしょうか。

 

「赤ちゃん」は、新しい可能性や希望であり、

好奇心であり、喜びでもあります。

子供を育てることは、夢や希望を育てること。それは確かに

大変なのですが、それで

現実が台無しになるということはありません。むしろ更なる向上意欲が湧き、

新鮮なエネルギーをもらって、イキイキと生きていけることは多いのです。

 

一方で、赤ちゃんは

頼りなく、傷つきやすく、手がかかる存在でもあります。

そうしたことにフォーカスしてしまうと、

純粋でキラキラしたものが見えていても、

自分にはそれを守り通すだけの実力がないと思っていたり、

その準備ができていなかった、

という可能性もあるでしょう。

 

この夢が表すのは、人生のどこかであなたが

苦しみに耐え、愛をこめて生み出したものがあったのに、

それを手放さなくてはならなかった

ということ。あなたの中には

いつか思い出し、それに向き合えるときまで、引き受ける強さが育つまで

信じて待っていたものがあったということ。

かつてよりパワーアップした今、それに取り組み、最後までやり通すチャンスなのかもしれません。

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