誰の心にも、「過去のわすれもの」が潜んでいる。/過去に学んだことの中に、未来に通じる新しさを発見する
忘れていた赤ちゃんを見つけたり、犯罪に手を染めていたと気づいたり、
前世の記憶ではないか、と感じるような夢を見ることがあります。
そう思えるほど、
それらの夢はあまりにリアルです。
「過去の○○」を見ることに、一体どんな意味があるというのでしょう。
あなたの中で
過去に向かって手を伸ばす勇気がわいてきていること。
ある種の責任感や、義務感
から見ることがあります。
「間違いから学ぶ」ー本当にそれができるようになるまでには、
ある程度時間が経過しなくてはならず、
私たちはまだそれにとらわれすぎていて、客観的には見られない
のでしょう。
見えなくなったからといって、それが消えてなくなることはありません。
忘れていた赤ちゃん でも記述しましたが、
あなたの未来をより良くするために、その経験を活かすチャンスが与えられた
可能性があり、
自分として納得できる生き方ができているか。
そうした意識を持って現状を見渡し、新しい選択をしようとしている
時です。
例えば
引っ越しや転職など、物理的な変化に伴って見ることも多いです。
前を向いてはいても、心の中には、もっと複雑で、矛盾したものが渦巻いていて、
変化を機に
心の中にずっとひっかかったまま、手を着けられずにいた何かに気づく
ことがあります。
「これから」を生きるためには、
いまのあなたの日常を生むことになった選択についても
改めて考えてみる必要がありそうです。
ゴールにあるのは、
たいてい
あなた自身の心の解放、許しや救済です。
自分が救われることは、未来への道に直結しているのです。
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