自分には、人を勇気づけたり、癒す力がある。/自分の努力を認めてあげたい
夢であなたが励ましていた人物は、
あなた本来の心や能力を表すために
登場した可能性があります。
もしかしたら、密かに自信を持ち始めている
のかもしれません。
あなたには、
まだ知らない能力が沢山あるのですが、その一部を手に入れられた、若しくは「自覚できた」
可能性があるでしょう。
励ましの言葉は、その人の
優しさや寛大さから発せられます。それが
対象を歓喜させ、価値ある協力体制を作るきっかけとなるように
その力は、あなたの世界を豊かにするものです。
無名のミュージシャンの応援に駆け付け、励ました
夢を見た女性がいます。
そのミュージシャンは、涙を流し、喜んでいたそうでした。
この夢の幾つかの展開は割愛しますが、
自分を救うためには、
自分の思いを
人に伝わるよう表現していくことが大切で、
その力を磨く必要がある
ということだったのでしょう。
その表現の仕方を身につけたら、あなたはずっと遠くを目指し、
はるかに多くのことを成し遂げられるようになります。
「励まされる」夢を見る人もいます。あなたがそうだとしたら、
ご自身の力を過小評価していませんか。
ある人は、
「列車がどこにも停まらず、焦る」夢の中で、
目の前にいた同じ会社の上司に
「止まらないのなら仕方ないよ、潔くあきらめよう!と励まされた
そうでした。
夢主は、現実には職探しに焦っていましたが、夢を肯定的に捉え、
「焦って探すのはやめた」そうです。そして、
それからほどなくして、無理なくできる(自分にあった)仕事が見つかったようでした。
「励ましたつもりだったのに、失言だった」と
起きてから気に病む人もいます。
夢の中で、余命宣告された友人に、
「大丈夫よ、先生があなたはコロッと死ぬから、苦しまないだろう、って言ってたわ」
と言ったそうなのです。
でも、その友人は現実には既に亡くなっているので、どういうことなのかわかりませんでした。
おそらく、
死の宣告を受けたのは、
自分の世界では生きていない人=「過去の恋人」に対しての感情であったのでしょう。
夢主は、何年もその恋人のことを思い続けていたのです。夢で励ましていたのは、
前より強くなった自分で、
もう大丈夫、苦しい時からもうじき解放されるわ、
と告げていたのでしょう。そうでないとしたら、
傷つき落ち込むことに無駄な時間を費やしてはならない、
ということでしょうか。
それが何かはっきりしない
としても、こうした夢に何か感じるものがあったなら、
人生の課題や、あなたの世界をより豊かにするために
自覚する必要があることについて知らせている
ので、「その働き」について考え、思いを馳せてみることが大切です。
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