探す

夢の意味行為

「未練」や「こだわり」が、

この夢を見せることがあります。

 

先送りしてきた課題への解答を

探していたのかもしれません。

何かを見つけようとしていること。

自分の中にはない、という思い。

 

そこに到達しなくてはならない、

という思いに囚われていること。

 

「物」でも「人」でも、必死に探しまわるのは、

それが、自分の価値を決める、

と思うからでしょう。

 

よりよいものに・より素敵な人に・より早く・より多く・・といった具合に、

手中に収めることで、

始めて自分は満足できる、

と思っていることもあります。

 

「帰り道を探す」夢を見る人もいます。

こうした夢は、自己のアイデンティティに関わっています。

 

必ずしも「得る」ことが最善とは限りない、

時には、それを得ることによって混乱が生じることもあります。

苦労して探し当てた末に、

それほど必要ではなかったと気付いたり、使いこなすには時期尚早ということもあるでしょう。

 

一生懸命何かを得ようとする気持ちは、

生きる甲斐であったり、仕事の原動力となることもあります。

「隠された鍵を見つける」夢を見る人もいます。夢の中で探し出せなかったとしても、

それを手中にキャッチできるまで、

もっと訓練を受け、もっと体験することのほうが大切であるかもしれません。

自信と才能があっても、スキルを活かせるだけの信念を持ち合わせていないときには、

成功には結びつかなかったりします。

 

一旦、それではない何かに意識を向けることで、

凄くいいアイテムを見つけたり、出口を見つけられる

こともあります。

今手元にあるものに目を向け、それを使いこなすことが、飛躍に繋がる

こともあります。

 

探していたものが見つかる夢は、

過去に諦めたはずの物事に再び関わるようになったり、その時にはわからなかった問題が明らかになることを告げています。

必要なものが揃わない」「帰り道がわからない」も参照

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