夢の意味

自分の姿をはっきり、正しく見たいとき使う。

鏡は、

真実をありのままに映すもの、自分と向き合う道具

です。

私達は、

自分がほかの人にどのような印象を与えているのか、或いは

どう思われているのか、ということについては

わからないものです。

自己を客観視し、

自分の真実の姿を見るように

ということ。

 

他者からどう見えているのか、

鏡に映った自分や人間性を認めるようにということ。

 

いま、あなたの中で気になっている人がいるとしたら、その人が

あなたから受けるほんとうの印象

を知らせようとしているのかもしれません。

自分に正直であることで、好印象を残すことができます。

外見にコンプレックスを抱えていたとしても、

この夢とは、あまり関係ありません。

本当のところ、

私たちが相手に与えるイメージは、 顔かたちだけで決まるものではありません。

鏡に映った自分を醜く感じるような夢だとしたら、

自分の高潔さに傷をつけるような嘘を言ったり、

誰かの感情を傷つけるようなことをしてしまっている

か、

何かを自覚する必要があること。

 

鏡に映った自分が、実際よりも良かった場合、

自己陶酔している可能性もありますが、

理想的である、と進歩を再評価しているのでしょう。

 

あなたの魂を形にしたら、こんな姿かたちになる、

と教えているようなもので、もしも、実際よりも悪く映っていたら、

自分の資質を正しく使えていない、

という忠告だったりします。

 

「歯の治療を受け、鏡で見た自分の姿に愕然とする」

夢を見た人がいます。

夢主は、現実にも歯の治療を検討していますが、それは

自分というよりは、他者から見た自分を意識してのことです。

同じような夢を見たら、

周囲の影響により、自信を無くしかけていたり、自己評価が下がりかけている

可能性があります。

「こんなことなら、しなければよかった、自分の歯が一番よかったのに」

(夢の中で)夢主は思ったそうです。

まるで、

何かの罪を認めさせようとしているかのよう

に感じたのだとしたら、

現状を自覚することが、一つのカギとなります。

こうした夢は、

自分自身と向き合うチャンス

でもあり、対策は必ずみつかります。

 

夢の鏡に映っていた自分が、実際よりも若く感じることもあります。

そもそも

魂に年齢はなくて、

90歳なのに20歳の人より若々しい精神状態の人もいます。

真実の姿とは、

肉体の年齢に拘束されていない姿です。

目を閉じて考えてみたとき、

あなたは、自分を何歳だと思えますか。

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