沼

足をとられて進めない・・。

情緒が安定していないこと

を示します。

見ることはできても、その水面下で何が起きているのかまでは

完全に見極めることはできません。

それでも私たちは、水の深さや目に見えないものについてを考えてしまいます。

今、あなたはある状況の真相を探ろうとしているのかもしれません。

不安定な地盤のうえに、安定的なものをつくろうとしているのかもしれない、

例えば

理知的な人は、自分に有利な対処をしてもらうために、

もっともらしい理屈をこねあげ、

打算的な人間関係をつくってしまうことだって、あるでしょう。

でも、本心では冷たく空虚な、灰色の世界を創り出したいと思ってはいないはず、

泥をしっかりと掴むことができない水と、感触を把握できる土が混じっている

沼は、こうした

理性的な考えと、混然とした感情の衝突を表すのに、うってつけなのです。

ぬかるみに足をとられる夢は、そのまま「ぬかるみにはまり、動けない」こと、

矛盾する感情がいろいろ湧いてきて、

なかなか先に進めない状況にあり、

変化に抵抗するつもりでいるなら、苦労するかもしれません。

暫くは理想的精神と動物的な本能との双方から指令を受けるかもしれませんが、

頭の中で清浄な水をイメージしたり、実際に水を飲む習慣を大事にして、

心のありようを変えていきましょう。

綺麗な水辺に美しい花々が咲くシーンを想像し、上位の精神が活発に働くのを助けましょう。

また、人間関係を見直し、打算的な関係と思うような人と距離を置くことをお勧めします。