不充分な情報をもとに未来を見通してない?
「売る」は、
相手に見合うものを提供して、利益を得ることです。
私たちは、
相手の幸せに貢献することで、それに見合った報酬を得ます。
適正価格で目的を果たしてくれるものなら、大々的に宣伝しなくても、口コミで広がっていくでしょう。
何かを売るシーンが印象的であったなら、
相手の希望と、自分の望みとが一致しているかどうか、
考えてみる必要があるでしょう。
肯定的な夢、つまり「儲ける」夢なら、
あなたが提供するサービスや労力が報われ、高い評価を得る
可能性があります。「生活が潤う」と解釈されるのは、
あなたのしていることが、周りに良い影響を与えているので、
自身のステータスや状況も好転していく
のです。
あなたにしかできない奮闘が、人々に感銘を与えること。
この意味は
否定的な夢=売ったものに見合う金額をもらえない夢なら、
あなたの「幸せを具現化する能力」への評価はいまいち、ということになりますが、
売る行為がうまくいかないのは、
相手が期待していることと違うものを提供しているか、
自分の活かしどころがずれている可能性があります。
見込み違いをして、需要のないものにエネルギーを注ぎ続けて
いるよ、と告げられているのでしょう。
例えば、
休日にちょっとした稼ぎができないか考えているとき、
ある魅力的な求人広告に目がとまり、あなたが応募したとします。
「ピアノを弾ける人」という条件つき、
でも
元々音楽的な素質のあるあなたは、みるみる上達し、
「華麗な指遣い」でピアニストさながら曲を弾けるようになり、
いざ当日、あなたはちょっといいスーツを着て、意気揚々と現地に向かうのです。
でも、
相手が求めていたのは、「子供の誕生日会にピアノを弾いてくれる人」でした。
求められていたのは、
子供達のリクエストに応じながら、楽しく弾いてくれる奏者
だったわけです。
このようなズレに気づかないまま、
間違った方向にエネルギーを注ぎ続けてしまう
ということがあるかもしれません。
あなたの意図が善いものであるかぎり、
そして交渉の余地を残しているかぎり、今以上に利益を得ることができます。
仕事 参照
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