攻撃的な衝動のはけ口がない
やりきれなさ、不満が
夢の中で「叩く」行為となって描かれることがあります。
「叩く」を含め、攻撃的な行為は、
目が覚めている時には抑えられているけれど、無意識の心の底では
尚も怨念をたぎらせている可能性があり、
攻撃されているのは、
対人関係において、
自分は被害者であるという意識が強く、防衛的な態度をとっている
可能性があります。
自分の自我が、ある人物によって脅かされている
と感じているときに見ることがあります。
うさぎが優しい時には飴(甘いお菓子)をくれたりするんだけど、
時々覚醒したように、悪いうさぎになる。私の目を定規でたたいてきた
夢のウサギは、普段自分に優しくしてくれる人である可能性があります。
=どう考えても、自分に危害を加えるはずがない、と考えているような人物
(私は何か悪いことしたわけじゃないのに、どうして?
という気持ちもあるかもしれない、
定規で目を叩かれる
ー識別能力を持て
大切なことがわかっていない、規則を守れと言われたのかもしれない)
あなたが
叩く人でも叩かれる人でもなく、傍観者であったとしたら、
攻撃的な衝動と、その結果起こる可能性をうまく処理しようとしているけれど、
心の底では、密やかな攻撃性が顏を出している
と考えられます。
ただ、そんな自分を意識できている限り(その衝動を認められているなら)、適切な妥協
ー必要なことは明確に主張しつつも、相手が示す融和の姿勢に応じる
ことができるでしょう。
暴力的な人物 参照
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