いたら、現実の風景が、ちょっと変わってくると思う。/まだ意識できていない自分の可能性や魅力の投影

現実にはいないのに、夢の中でお兄さんがいる、
妹がいる、ということがあります。
私たちは現実に経験していないことを、そのまま知ることはできません。
けれど想像や象徴を通して、無意識は「まだ知らない側面」を見せてくれます。
それは
普段は共感しにくい、遠いレベルの感情や欲求かもしれません。
誰かに抱きしめられたい、という奥底の気持ちをただ受け止めてくれる存在だったり、
弱さや劣等感を励まし、包み込もうとする力だったりします。
つまり「実際は存在しない兄弟姉妹」は、
体験できないものを補うために無意識が登場させ、
ある出来事を好意的に受け止め、理解しようとしているのかもしれません。
現実には3人の姉しかいないのに、夢の中で“もう一人、姉がいる”ことを知った
しかも、その姉は有名なタレント。
他人から「似ているね」と言われて初めて、自分とその姉のつながりを認識しました。
この夢は、実際には存在しない姉という形で、
「自分の中にあるまだ知らない可能性」や
「人から気づかされる魅力」
を表していた可能性があります。
タレントが姉だったというのは、
「あなたの中にも光を浴びる資質がある」、「人に認められる輝きが眠っている」
という無意識からのメッセージであった
のかもしれません。
兄弟姉妹 参照



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