コンタクトレンズ

夢の意味

ストレートな見方ではない/簡単には受け入れられない/自分の感覚と一体化している、周囲からはわかりにくい苦労がある

コンタクトが取れる夢が示す、片方の視界や見方の揺らぎを表す女性のイメージ物事を見るためのフィルター

を象徴することがあります。

コンタクトレンズは、

裸眼では見えにくいものを補い、

視界をはっきりさせるために使うもの

です。

夢に出てくるコンタクトレンズは、

あなたが現実を見るときに使っている考え方や判断基準、

あるいは、

無意識のうちに身につけている「見方の癖」を表している場合があります。

眼鏡もまた、物事の見方や視点を象徴しますが、

コンタクトレンズは眼鏡よりも、さらに目に近いものです。

外側からかける眼鏡に比べて、
コンタクトレンズは目に直接触れ、
ほとんど自分の感覚と一体化しています。

単なる考え方や知的な判断というより、
もっと深く自分の中に入り込んだ思い込みや、
心に密着した不安、
自分では当たり前になっている認識の癖を表していることがあります。

コンタクトレンズに違和感がある夢

夢の中でコンタクトレンズに違和感がある場合、
それは、今の自分の見方や受け止め方に、
どこか無理が生じていることを示しているのかもしれません。

本来、コンタクトレンズは視界を助けるものです。

けれども、合わないレンズを入れていれば、
目が痛くなったり、かすんだり、
異物感に悩まされたりするように、

心の中でも、

本来は自分を守るために身につけた考え方が、
いつの間にか自分を疲れさせていることがある、

ということ。

たとえば、

「もっとちゃんと見なければ」
「間違えてはいけない」
「何か見落としているのではないか」
「この不安の原因を突き止めなければ」

そうした思いが強くなりすぎると、
物事を冷静に見るどころか、
かえって心が緊張してしまいます。

コンタクトレンズの違和感は、
そのような「見方の疲れ」を表していることがあります。

コンタクトレンズが取れる夢

コンタクトレンズが取れる夢は、
今まで頼っていた見方や判断の補助が、
何かの拍子に外れることを表します。

コンタクトレンズは、
物事を見るための補助であり、
自分に合う見方、
現実を理解するためのフィルターを象徴します。

それが取れてしまうということは、
これまで当たり前のように使っていた考え方や判断の仕方が、
今の状況に合わなくなっているのかもしれません。

今までなら冷静に見られたことが、
うまく整理できなくなる。

「こう考えれば大丈夫」と思っていたことが、
急に通用しなくなる。

自分の見方に自信が持てず、
先のことが少しぼやけて見える。

そのような心理状態が、
コンタクトレンズが取れる夢として現れることがあります。

悪い夢というのではありません。

コンタクトレンズは視界を助けるものですが、
同時に、現実を補正するフィルターでもある、

そう考えると

補正された見方から離れ、
本来の自分の感覚に戻ろうとしている
のかもしれません。

夢の中で配達の仕事をしていました。
苦手なお客さんのところへパンを届けたものの、受領書を忘れてしまい、カバンの中を探します。けれども、カバンの中はぐちゃぐちゃで、必要なものが見つかりません。
車に戻ろうとすると、今度は停めたはずの車が見当たらず、彼に電話をしようとしても、通じたのかどうかも曖昧です。
その途中で目がぼやけ、こすっているうちに片方のコンタクトが取れてしまいました。けれども私が驚いたのは、コンタクトが取れたことではなくて、
片方だけ取れたのに、まだ普通に見えていたことでした。

片方だけコンタクトレンズが取れる夢は、
現実的な判断と、心の直感が一致していない状態を表すことがあります。

頭ではわかっている。
けれども、心がまだ追いついていない。

理屈では答えが見えている。
でも、情や迷い、これまでの時間が絡み合い、
簡単には決められない。

そのような状況にいる可能性があります。

片方は、これまで通りの見方。
もう片方は、補正が外れた素の見方。

自分の中に二つの見え方が同時に存在している

ような感覚です。

「コンタクトレンズが取れたのに、
思ったほど見えなくならない」のは、

頼っていたものが外れても、
自分の目はまだ残っている。

見え方は変わっても、
本質はつかめている。

補助がなくても、
わかることがある。

そのことを、夢が知らせているのかもしれない、

また、

コンタクトレンズは外からはほとんど見えません。

つまり、本人の中では大きな違和感や疲れがあっても、周囲にはそれが伝わりにくい、

人から見れば、
「そんなの、こうすればいいだけ」
「答えはもう出ているでしょう」
と思えることでも、本人の心の中では、簡単には割り切れない事情があります。

コンタクトレンズの夢は、そうした
外からは見えにくい心の面倒さ
まっすぐ見ようとしても、感情がからんで複雑になってしまう状態
を映しているのかもしれません。

もし、コンタクトレンズが取れて見えにくくなる夢なら、
状況判断への不安や、
先がはっきり見えない心細さを表しているのかもしれません。

ですが

コンタクトレンズが取れる
=「見えなくなる」ではない、

これまでの見方が外れたときに、それでも自分は何を見ているのか
を確かめようとしている、ということなのかもしれません。

コンタクトレンズを外す夢

コンタクトレンズを外す夢は、
今まで身につけていた見方や考え方を、
いったん外そうとしている心理を表します。

自分では当然だと思っていた判断。
人や物事を見るときの癖。
不安を前提にした考え方。
傷つかないために身につけた警戒心。

そうしたものに対して、
心のどこかで、

「この見方で本当にいいのだろうか」
「少し疲れているのではないか」
「もっと自然に見てもいいのではないか」

と感じ始めているのかもしれません。

コンタクトレンズを外すという行為は、
視界を補正するものを手放すことでもあります。

つまり、夢の中でコンタクトレンズを外そうとしているとき、
あなたは、今の自分の見方を見直し、
本来の自分の感覚に戻ろうとしている可能性があります。

コンタクトレンズが何枚も出てくる夢

鏡を見ていると、目に違和感があり、コンタクトレンズを外そうとしました。
すると、一枚取れたはずなのに、また次のレンズが現れます。
不思議に思いながら取り続けると、次々とコンタクトレンズが出てきて、いつまでたっても止まりません。
目の中にそんなに入っているはずがないのに、取っても取ってもなくならない。だんだん焦りが強くなり、
「目がおかしくなったらどうしよう」と不安になって、必死で取り続けます。
終わりが見えないまま、混乱と焦りの中で目が覚めました。

一枚外せば終わるはずのコンタクトレンズが、
次々と現れる。

これは、
ひとつの不安を取り除いても、
また別の不安が出てくる状態を表しているように思います。

「これが原因かもしれない」
「いや、まだ別の問題があるのではないか」
「ここを直せば安心できるはず」
「でも、まだ何か見落としているかもしれない」

そうして、原因を探し続けるうちに、
安心するための確認が、
かえって新しい不安を生み出してしまうことがあります。

取っても取っても出てくる様子は、
日頃から不安や気になることの原因を探し続けている状態に似ている。

一つ解決しても、また別の心配事が見つかり、
「これで終わり」と安心できないことがある。

夢の中で強く焦っていたのは、
問題を放置せず、何とか解決したい気持ちの表れかもしれない。

この夢の中心にあるのは、
目の異常そのものではなく、
終わりのない確認です。

取っても取っても、まだある。
外しても外しても、安心できない。
原因を取り除いているはずなのに、
むしろ不安が増えていく。

この構造は、現実の心の動きにもよく似ています。

コンタクトレンズは、視界を助けるものです。

けれども、合わないレンズをつけ続ければ、
目は疲れてしまいます。

同じように、
自分を守るための考え方も、
今の自分に合わなくなっているなら、
少しずつ外していく必要があります。

無理に全部を取り除こうとしなくてもいい、

「すべて取り切ること」よりも、
「これ以上、傷つけないこと」のほうが大切です。

見方を整えることは大切です。

が、整えようとしすぎて、
自分の目そのものを疲れさせてしまっては、
本当の景色が見えにくくなってしまいます。

コンタクトレンズの夢は、
あなたにこう問いかけているのかもしれません。

今、何を通して現実を見ているのか。

そして、
その見方は本当に、
今のあなたを助けてくれているのか。

必要以上に重なったフィルターを、
少しずつ外していくことで、
不安の奥にある本来の視界が、
また戻ってくるのかもしれません。

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