夢の中で、
暴言を吐いたり、武器を手にした人に追いかけられることがあります。
あなたに危害を加えようとする人物は、
外の誰かではなく、
あなたの中にある
自由に振る舞おうとする自分を抑え込む側面
を象徴しています。
◆ 心の中の対立
自分も、危害を加える人物も、
助けに入る人も、
すべてはあなたの心の一部です。
自分に危害を加えようとする人物とは、
何かにつけ自責的になり、
批判的になり、
自分を否定してしまう心の声です。
あなたの「自然で自由に振る舞いたい」という衝動に、
ブレーキをかけようとするのです。
◆ 心の中の会話
たとえば、こんな流れかもしれません。
自分:思ったことを伝えてみよう。
内なる声:そんなこと、許されるはずがない。
自分:……
内なる声:お前なんか、目立つな。黙っていろ。
葛藤が激しくなると、
夢の中では「攻撃」という形で表現されることがあります。
◆ 助けに入る存在
自我が弱っているとき、
警察官や力のある人物が登場して助けてくれることがあります。
それは、
あなたの中の理性、
倫理観、
秩序を保とうとする心の働きです。
時にその理性が強く働きすぎると、
怒りを完全に押さえ込もうとし、
感情を“消し去ろう”とする展開になることもあります。
けれどそれは、
本当の解決ではありません。
◆ 押さえ込まれた怒り
職場や家族、過去の出来事に対して、
あなたは強い怒りや不満を抱えているのかもしれません。
「全部ぶつけてしまいたい」
そう思う気持ちと、
「でも、そんなことはしてはいけない」
という抵抗がぶつかり合う。
その葛藤が、
夢の中で攻撃という形をとるのです。
夢は、
怒りを爆発させよと言っているわけではありません。
また、
我慢し続けよとも言っていません。
必要なのは、
自分の中に攻撃性があることを
まず認めることです。
その衝動を自覚できたとき、
あなたは初めて、
「どう扱うか」を選べるようになります。
あなたが恐れているその“攻撃的な人物”は、本当に敵なのでしょうか。それとも、まだ扱い方を知らない自分の感情なのでしょうか。



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