燃える・こげる

今なお燃え続けている
夢の意味

夢の中の「燃える」——感情の炎が教えてくれること

私たちは時に、自分でも気づかぬうちに、

極端で激しい反応

——いわゆる“過剰反応”をしてしまうことがあります。

夢の中で「燃えるような怒り」が描かれたとしても、それが

必ずしも「あなた自身の怒り」であるとは限りません。

 

それは、ひょっとしたら

誰か身近な人があなたに向けて抱いている怒りかもしれない、

あるいは

あなたは、仕事に「燃えて」いるのかもしれないし、

「燃え尽きるほどの恋」をしている最中なのかもしれません。

夢に現れた炎が何を意味しているのか、ぜひ

今のあなた自身の状況と照らし合わせ、これからの人生のヒントとして受け取ってみてください。

 

炎の発端は、ときとしてあなたの中に潜む“危険な激情”です。

甘くて深い、切ない気持ち。ギラギラとした欲望や、情熱の奔流。

それらが火種となり、

あなたの内面に眠る「喜び・悲しみ・怒り・恐怖・驚き・嫌悪・愛情」

などの感情が、一斉に波立ち、渦巻いている

——そんな感覚として夢に現れているのかもしれません。

 

【夢の実例】

「姉の髪の毛が燃える夢」を見た女性がいました。

彼女は職場で、上司からの不快なアプローチに長らく悩まされていました。

嫌悪感を抱きながらも訴える場所がなく、そのストレスを一人で抱え続けていたのです。

ついに耐えきれなくなり、

本社に連絡して事態の解決に動き出しましたが、

その対応は彼女にとって納得できるものではありませんでした。

夢主には、実際に姉がいて、この件に関わってくれていましたが、別の意味もあったかもしれません。( 参照)

 

夢の中で、

姉の髪は燃え、「ちりちりに焦げて」いたといいます。

ショックのあまり呆然として涙目になる姉を

夢主は「辛いよね」と抱きしめていたそうです。

この夢は、

彼女自身の深い苦しみと、心に残された“焦げ跡”を象徴しています。

お金が回収できないとき、「焦げ付く」などと言いますが、

結果が注いだ熱量に比例しないのです。

うまく消化できなかった思いがあること。

 

押し通すことができず、

意識に十分に理解されない感情エネルギーは、人生を前へ進める力を奪ってしまう

ことがある、でも、

そのエネルギーに意識がしっかり向き合い、理解を与え、解放できたとき——

心に静けさと平和がもたらされ、また新たな一歩を踏み出す力へと変わっていきます。

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