眠る夢と現実の夢はつながっている

夢の小さな哲学

変化に尻込みし、リスクを恐れていては追うことはできない。

言葉が同じでも、
まったく別の意味をもつものがあります。

「眠るときに見る夢」と「現実に抱く夢」

もそのひとつです。

一見すると、

この二つの夢はまったく違う世界のもののように思えます。

けれど本当は、

どちらも “私の心の世界から生じるもの” だという点で

深くつながっています。

 

◆ 注意を払わなければ消えてしまう、という意味で同じ

睡眠中の夢は、

目覚めて数分もすれば薄れてしまうことがあります。

現実で抱く夢(願いや希望)も、

意識していなければ、日々の雑事にまぎれ、いつのまにか消えていく。

どちらの夢も、

注意を向け、関心を寄せなければ、

記憶にも残らず、存在さえ曖昧になってしまうのです。

 

◆ 育てようとするとき、痛みが伴うという意味でも同じ

現実の夢を育てていこうとする時、努力や葛藤、時に苦しみを伴います。

睡眠時に見る夢もまた、心が整理しきれなかった痛みや葛藤を

象徴として映し出すことがあります。

心が何かを育てようとするとき、そこに痛みはつきもの。

二つの夢はまったく違うように見えて、

実は同じ性質をもっているのです。

 

◆ 不確実なものに力を注ぐことを、私たちは怖がる

現実の夢も、眠りの夢も、どちらも“はかないもの”です。

だからこそ私たちは、

不確実なものに力を注ぐことをためらい、せっかく心の中に宿った夢を

見ないふりをしてしまうこともあります。

けれど夢というのは、

現実でも無意識でも、

心が未来へ向けて差し出してくるメッセージ です。

 

◆ どちらの夢も、意識しなければ成長できない

眠る夢は、

向き合うことで深い自己理解につながります。

現実の夢は、

意識し続けることで形になっていきます。

両方の夢は、

あなたがその存在に気づき、育てようとした時にだけ成長していくのです。

夢を捉え直すことは、あなた自身を捉え直すことにほかなりません。

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