主要な三人で展開していく夢ストーリーは、現実のドラマでもお馴染みの光景、
対立の基本的パターンです。
一人は
あなたの考え方を、あとの二人は対比関係にある
ことがよくあります。
例えば
一人は積極的でもう一人は消極的、
一人はこぎれいで、もう一人はだらしない、
一人は横柄で、もう一人はせこせこしている、
一人は道徳的で、もう一人は堕落しているなどで、
自分以外の二人が異性であれば、
一人にはものすごく意識がいくか、憧れさえ抱くのに、
もう一人は
歯牙にもかけない、
ということもあるでしょう。
三人が仲間、友好的な関係である
という設定なら、
共通したテーマがあって、何かを成し得るために対比する二つの考えを
「いじくりまわしている」とも考えられます。
あの手この手で、どの側面を表に出すことが有効的であるか、もしくは
誰かの術中にはまらずにすむ方法について模索している可能性もあります。
能率的なこと、実利的なことを考えている時には、
断固たる行動と穏やかな交渉
どちらのアプローチでいったほうがいいのか
実際的な人物と空想的な人物を対比していることもあるでしょう。
自分の中の「三つの役割」を表していたとは思えない、というのなら、
それら登場人物が、現実の誰を表しているのかわからないとしても、
どこかに
実際の人物を想起させる特徴があるはずです。
例えば、
肉体的な特徴、表情、髪の毛の色や衣類などが、その人物が誰かを明らかにするでしょう。
そうした人物を登場させることにより、
自分の(魅力的な)力をどう発揮させようか、
より有意義で確かに使うタイミングをはかっている可能性もあります。
時には、一人の人物の中に、二つの側面がまとめられていたり、
自分(の考え方)と違う人物は、過去の自分であったりもします。
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