釣り

まだ薄暗い海に釣り糸を垂れる人
夢の意味

セレンディピティ(幸運な偶然)を期待しよう

釣り人が、時間と自身のエネルギーを使って

魚という収穫を得るように、

あなたは自分の心に釣り竿を下ろし、何かを得ようとしています。

実際には

あることについての知識かもしれない、技術に関することかもしれません。

意識を実体的な現実にしっかりと結び付け、

無意識の世界の宝ものを捕まえよう

としているのです。

もっと掘り下げて考えてみよう、

という心が働いているとき、釣りの夢を見ることがあります。

大きな獲物を狙うときは慎重にならざるを得ません。

 

ある人は

仲間と一緒に、ある人は独りぼっちで、ある人は師に教えを請いながら

釣りを楽しみます。

川か、海か、水源豊かな場所か否か、

それらは

あなたの訓練の過程に関係していて、現実的な状況に近い形で表れるでしょう。

 

ただ、そこは

分かりにくくて曖昧な領域であることに違いなく、

結果が伴わないこともあります。

それをわかったうえで、いまは

この過程を楽しみましょう。

内なる叡智からのメッセージは、

突然わきおこる強い感情を通じてあなたに届けられ、

そこから得られる気づきが、満足のいく変化を起こす鍵となります。

 

否定的な夢だとしたら、

自分の力でコントロールしようと力み過ぎているのかもしれない、

肩の力を抜き、自然の流れに従っていくのが一番です。

得られる見返りは、

今やっていることをやり続けようという気持ちになること

かもしれません。

そもそも

あなたの願望は、「完璧な釣りをすること」ではなく、

複雑な問題の核心に迫りたいということです。

「こうあるべき」という考えを捨てることが、啓発的な発見につながる

こともあります。

 

魚がよく釣れるような肯定的な夢だとしたら、

停滞している状況に対処するための新しい方法を思いついた

可能性があります。

新しい可能性を探り続けていれば、

いまより、もっと物事が見えてくるようになるでしょう。

その結果、自分なりの結論を導き出せるようになり、

そのことが、ふたたび自信を取り戻すことにもつながるはずです。

 

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