命令される

腕を組み、ふてぶてしい表情で椅子に腰掛ける男性。
夢の意味状況

力と責任を意識している

自分の判断ではない、

強制的な運命に従っていると感じている

ことを表わします。

 

私達は、

時に、荒々しいやり方の人物に出逢ったり、厳しい手法を押し付けられ

それに苦しめられたり、嫌な気持ちになることもあります。

嫌な気持ちになるのは、

特定の状況や人物の影響力を強く感じている

のでしょう。

 

命令に従っているほうが楽で、「それを期待している」場合もあるでしょう。

例えば病院でこれこれこういう薬を飲みなさい、というのはお願いではなく、

治したいならそうしなさい、というほぼ命令です。

なので、ある問題に途方に暮れている時は、その命令がえてしてあなたを救うこともあるでしょう。

ただ、そうでない場合は、なぜ命令に従わなくてはならないのか、従う必要があるのか、

判断する必要があります。

本当は命令に従いたくないのかもしれません。

それは、自分の内面から立ち現れる自然な所作ではない、ということ。

 

嫌だ、

そうしたくない

と思っても、それに従うしかない

のは、自信のなさであったり、悪条件に呑みこまれてしまう心の弱さ

であったりします。

 

自分の力が及ぶ範囲を確認することの重要性を意識していること。

あなたは自分を過小評価していて、

力が発揮できそうにない、

と感じているのかもしれません。

 

ガマンしながら人から命じられたことばかりしているように感じたなら、

生活の方向転換を考えるべきかもしれません。

あなたの心に生まれる熱い思いを「打ち出す」方法を

現実的に、模索すべきかもしれません。

いずれの場合も、

これまでの運命を変えようとするのなら、

少々の悪条件に負けず、自分の中の怠慢と戦っていかねばならない、

と告げているでしょう。

 

現実世界で「いつも命令されてばかり」という人が、夢の中で

「自分に命令する人物に仕返しをして」清々していた

そうです。勿論、そのような夢を見たからといって

現実は変わりません。

でも、もしも、夢の展開から

その状況や人物に対する新たな気づきを得、正当な評価を持てるようになるのだとしたら、

自分のステータスと成功の可能性を高めることにつながるでしょう。

 

すべてを自分の思いどおりにできないのは苛立たしい

ものです。でも、

人生の根幹的な部分は、自分でコントロールすることができます。

また、

私たちは自分の考え方を変えることもできます。

前向きになろうと決意することもできます。

寛大でいられるよう、ベストを尽くそうと心に決めることだってできます。

生産的で、喜んで協力し合えることにエネルギーを注いだなら、

物事は、驚くほどポジティブに進行していくでしょう。

強くなるのです。

自分自身が「良かった」「勝った」といえる

人生の価値を作ること が大切です。

あなた自身が「心の師」となり、自分を明るいほうへ、楽しくなるほうへと向けていきましょう。

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