その「子」の本当の名前は「未来」。ー未来には幾つかの名前がある(文豪ユゴー)
夢に現れたのは、自分の中の子供です。
夢の中に登場する「子供」は、シーンによって様々な意味をもち、書ききれない、というのが正直なところです。
物事の始まりを示すこともあれば、
未熟さや無鉄砲さ
を表すこともあります。
あなたが、大事に何かを育てている
という可能性もあるでしょう。
夢の子供は、
人間の「心」に存在する、より普遍的な「子供」を示します。
変化・変容するもの。
成長するもの。
意味を逆転するもの。
底知れぬ成長の可能性を秘めた未知なるもの。
大人の常識から決めつけていて、封じ込めているもの
を意味していることもあります。
どんな人の中にも、小さな子供がいます。
繊細で傷つきやすい
その子が望んでいることは、愛され、大事にされることです。
普段、お高くとまっている人ほど、
まるでそんな願望など持っていないかのように振る舞おうとするでしょう。
いつしか、自分でもそんな願望があることを忘れてしまうほど隠すのがうまくなります。
今、あなたが使うべき物差しは心に住んでいる子供の声で、
そこに意識を向けるよう、いわれていることもあります。
人を大切にするあなたは、
自分がその方向に歩み出すと、
自分の利益にのためにあなたを頼りにしている人が、困ったり傷つくのではないか、
と考えるかもしれません。
けれど、大局的に見れば、その人の依存体質を断ち切ることのほうが、本人のためになる
ということもあります。
人は、それぞれの人生の中で課題と取り組んで生きています。
あなたの心の子供を喜ばせるものが、真にあなたを幸せに導くものです。
また、その声こそ、あなたを他人の利己的な欲求という混乱から救い出し、
自分の個性を謳歌する光の世界へ誘ってくれます。
・何かの決意を促していることもあります。
・「遊び(心)」や「よろこび」が重要だと告げている可能性もあります。
今従事していることが単調で、つまらないものに思えるなら、
みんなを笑わせたり、感動させたり驚かせたりして、
自分も一緒に楽しめる工夫をしていきましょう。
そうしてテンションがあがってくると、いろんなアイデアも湧いてきます。
仕事を「大変なこと」と固くとらえず、
遊ぶように仕事し、
自分の力を最大限生かせる仕掛けをつくり、クオリティをあげてゆきましょう。
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