お守り

夢の意味

自分の感覚が一番の頼り。

自分の力「だけ」では達成できない、

と感じていること。

近々何か遂行しなくてはならないことがあり、それを

「うまくやれる」自信がない、

と不安な気持ちになっている可能性があります。

災害や危険から身を守りたい、

「何かに頼りたい」

という気持ちが強くなっています。

たいていは「先が見えない」不安に怯えているのです。

 

現実にわが身を守るために必要なのは、誰かや何かではなく、

あなたの自信

です。

それは決して失くすことのない幸運のお守りとなり、

宇宙へ導いてくれる信頼すべきガイドとなります。

 

「お守りを持っていたから、助かった」、という夢を見る人もいます。

だとしても、それは、

自分の能力や価値を信じることであり、

これ以上にあなたの心を守るものはありません。

また、そのためには自己を磨き続ける以外にないので、

今を生きる人にお守りはいらない

といえます。

 

これについて面白い説話があるのですが、

ある日、呪いをかけられたバラモンが、

このままでは私の頭は八つに割れ、地獄に落ちてしまう、どうしたら助かるでしょうか、

と仏陀に尋ねるのです。

仏陀は諭します。

そんなことを信じなければ大丈夫だよ、と。

 

自信がなくなっている時は、たいてい

疲れている時

です。

現代人は、かつてのように「体を動かす」ことは減り、疲れることが少なくなった

かわりに、

「感情を動かす」出来事は増えました。

親や周囲の人達の期待に応えられない

ことが、自信喪失につながっていることもあります。

 

あなたにエネルギーがあるときは、少々傷つくことを言われて

へこんでも、元に戻ることができます。

次は気を付けよう、また頑張ればいい、と。

休養することは、最善の充電になります。

ヨガをしたり、軽い運動をするのもよいですが、

自信をつけるために、無理にうごきまわったり、元気な振りをする必要はありません。

ひとまず悩み事は棚上げにし、「食って寝る!」が一番です。

 

何かの結果が思わしくなくても、

小さな挫折は、いわば「受け身の習得」であり、上手に乗り切ることが、大きなあなたを育てます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました