着替える、試着

私の雰囲気を変える

夢の中の着替えは、

精神や肉体の「変化」を表します。

自分の行動パターンや役割を変えよう

としています。

着替えの場所を探しているような夢は、

今の自分に相応しいものを身に着けたい、

という欲求が強くなっているのでしょう。

今の自分に満足していない

か、

転職や異動を望んでいる

可能性があります。

 

脱ぐのは、建前やうわべを脱ぎ棄てようとしていることの、

着るのは、これから〇〇へ出ていこう！とする気構えの

表れです。

 

試着室は、

あなたが自信をもって着こなすために必要で、

これから着ようとする服が、

人にどんな印象を与えるかについて考えている、

或いは「着たいと思っている服について考えている」

ー今の自分に見合った態度や振る舞いについて

考えている可能性があります。

 

夢の中では、

着替えができる場所を散々探し回り、ようやく着替えることができたのに、

着替えてみたらめちゃくちゃな恰好になっていた、

なんてこともありがちです。

これでようやく前に進める、そう思って歩き出したものの、

世間に照らしてみれば自分はまだ自分が思っていたほどではなくて、

身の丈にあわないところにきてしまったのではないか、

と引け目を感じているのかもしれません。

 

服の選択ミスということもあります。

何を視点にその服を選んでいたのか、

＝何が問題だったのか

考えてみましょう。

その問題の改善によって、より理想的な環境を手に入れることもできるでしょう。

 

また、夢に否定的な印象を受けた場合、

そうなってしまった以上、自分は○○として存在するしかない、

などのように、自分自身を縛り付けている

可能性もあります。

それが唯一の自分であるかのように、自分を限定的に

見ていませんか。

ひょっとしたら、

その時の状況がそうさせていただけで、

本当はもっと

自分を活かせる服（理想的な自分になれる術）があるのかもしれません。

夢の中で着替えることができ、理想的な自分になっていたら、

現実でも、そのような変化が起こることを予感しているのでしょう。