どこに向かってるんだ?停まったら降りて確認する必要がある。
仕事に出かけるため、
いつもと同じように電車に乗ったのに、
停まるはずの駅に全くとまらず、焦る
夢を見たことはありませんか。
電車は、
運を天に任せての冒険より、地道な姿勢を象徴する乗り物です。
それだけに、あなたが
「実現したい」と思っていることは明確で、とても具体的
であるのに、
実際走り出してみると、様々なルート=選択肢に気づいて、
その選択肢の中で堂々巡りしている
のかもしれません。
それを実行したいのはやまやまなんだけど、
状況的にできないんだ、という焦りが、この夢を見せていた可能性があります。
このような夢を見たら、
今の方針あってる?
路線を見直す必要があるかもよ、
と告げているのかもしれません。
「列車がどこにも止まらない」夢を見た人の中に、
「この列車は特急になりました。この先、主要な駅しか停車しません」
というアナウンスが流れ、
スマホで職場に連絡しようにも圏外、打つ手がなくて涙目になった、
という人もいます。
現実には、職探しをして焦っていたそうですが、見方を変えて焦りを感じなくなってほどなく、無理なくできる仕事が見つかったようでした。
「夢の最後にようやく電源が入り、
上司が変わってくれて、丁寧に指示を受けた」というくだりは、
それを予兆していたかのようです。
ときには、
カーブやUターン続きで、いつまでたっても到着しない夢を見る人もいます。
このような夢を見る時は、たいてい
決断を下すために、いろいろな人のアドバイスを求めすぎて、
対立する意見に戸惑っている時。
到着地点が決められなくて、
落ち着かない状況や気分にあること
を告げています。
線路は
私達を一つの方向に動かし続ける期待や前提のシンボル
なので、自分の考え方や論理のスタイルが、時流にあっているか
確認する必要もあるでしょう。
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