膝は
足の動きを支え、方向づけます。
夢の膝は、あなたの推進をサポートし、アシストする力
のことです。
膝が硬直するとか、曲がらないなど、否定的な夢は、
無意識の抵抗があること、習慣的な緊張から
自然な活動ー必要な動きができない
ことを告げています。
プライドの高さから、
自分(の考えや信念)を曲げられない
のではありませんか。
相手の言い分を理解し、そうするのが良いとわかっていても、
意地を張ってできない
ということはありませんか。
「自分はこうだから」と思い込みを捨てられないことが
原因していると思ったら、この夢を機に、もう少し柔軟になりましょう。
膝の、面白い夢の事例があるのですが、
伴侶の膝の上に乗って、恥ずかしい思いをしながら向き合う
夢を見た人がいます。夢主は、
「自分の愛情表現の仕方は淡白で、日々好意的で直接的な言葉をくれる伴侶に対して、
同じように返す事が出来ない」ことに、引け目を感じていたそうです。
この夢のような、
誰かの膝の上にいる夢は、
その人の生活や意志に応じようとしている
ことを表します。
膝枕や抱っこも、
例えば「お膝もと」という言葉が
天王や将軍など、権利者の傍に居ることを示すように、
自分を掌握している者の傍にいる、という認識が強いでしょう。
一方で、
膝の上に誰かを乗せようとしている夢が
その人物や動物を束縛したり、
自分の要求に応じさせようとしているのかというと、
それよりは、「相手が挑むことに安心感を与えようとしている」
ということでしょう。
その存在は、自分の
直接的な影響下にある可能性が高いので、
その存在の支えとなりたい、と思っていたり、
自分の信念で受け止めよう、としている
と考えたほうが合点がいくでしょう。
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