夢は<経験の代わりをする>

積み上げられた本の上に立ち、空を指さす少年
夢は夢占い500字メモ

どうすれば、満足のいく結果を出せるだろう

「夢は、単なる映像ではなく、体験である」

とは、日本の心理学者・河合隼雄氏の言葉です。

私達は、私生活で何か失敗すると、次からはその失敗を避け、

対処の仕方を変えようとします。

もし、現実の前に

夢で同じ経験をしていたとしたら、そしてその手法が間違っていたとわかったら

どうでしょう。

夢での経験は、

試行錯誤させ、実際の災厄から救う

ことがあります。

 

繰り返し試験の夢を見る人もいます。それも、

以前と全く同じシーンではなく、前より、いくばくか緊張感が少なくなっていたりして、

・連続した夢の中で、徐々に力をつけていく

わけです。また、

経験に誇張した形で夢を見せることにより、

その行動を起こした結果、起こりうることについて警告し、

・危なっかしい行為をやめさせたり、絶望的な状況に陥る可能性を回避させる、

などのこともあります。

また、

ある状況を何度か再現し、経験を繰り返すことで、

問題の解決に向かう

ー未解決の問題を絶えず意識に突き付け、それに注意し、解決に向けて動き出せるようにする

ということがあります。

 

高齢期に「車がなくなる」夢を見る人はとても多いのですが、

今のままでいいのか?と何度も夢に問い

かけられれば、無視できなくなるでしょう。

あなたが

力をつけ、適切に対処できたことについては、未解決問題として残ることはありません。

これに対し、

幼年期の恐ろしい経験は、ときに生涯を通じて残ることがあります。

 

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