成長するにつれ、見る夢の内容や意味も変わっていく
家族と出かけた先で、何ものかに追いかけられたり、「食べられる」夢も
案外見るようです。
子供は感度が高いので、一人不穏な雰囲気を感じ取ったり、
信頼していた人が意外な一面をもっていると知ってショックを受けたり、
私達大人が「無害」だと思っていることにも不安を感じて、悪夢の引き金になることがあります。
小学生くらいになると、
「空を飛ぶ夢」を見る子供も多く、
また、
従わなければならないルールがあると学び、その間で生まれる緊張感を示す夢も多くなります。
活動範囲が広がる10代から20代の頃には、
自分にとって居心地のよい人間関係や、コミュニケーション能力の向上を模索している
夢が多くなります。
「学校」や「友人」、「恋人」が絡んだ夢を見るようになり、
失敗したり、人と比べて恥ずかしい思いをする夢が多くなります。
30代、40代は
自分のことのみならず、仕事や家族の心配をするようになります。
自分にとって大事なものをいかにして守るか、が焦点になります。
仕事上のストレスも多い年代で、「歯がなくなる」夢も、それを表す夢の典型といえます。
50代、60代以降は、
私達が、これまでの人生で冷遇してきた部分が暴れ出し、心のバランスが掻き乱される
ことが、夢の引き金となります。
夢に「このままでいいのか」、と問われているような、
「人生の見直し」をうかがわせる夢が多くなり、
履歴を辿るような形で、過去の出来事や人が夢に登場することもあります。
あなたが「保留」と書いて棚にあげてきた楽しみや関心が
声を上げ始め、「失くしたもの」を探したり、発見する夢も多くなります。
「自分の力ではコントロールできない」ことを表す夢をよく見るのは、
社会的な責任の重圧が影響していると思われます。
(700文字を超えてしまいました(~_~;)
12~18歳・・・ 有名人と友達になる、死体を埋める、親が死ぬ
20~30歳・・・飛行機に乗り損ねる
40~50歳・・車が見つからない、忘れていた赤ちゃんを見つける、
50代以降・・・財布やかばんを失くす、 道に迷う 参照
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