例えば、
「親から理不尽なまでにこき下ろされ、
それに対して反論することができず、ただ悔しい想い・辛さや悲しさを感じる」夢を見る人がいます。
「かつて自分に対して横暴に振る舞っていた先輩を、
夢の中では自分がこき使って「使えない」と吐き捨ててやった」
という人もいます。
こうした、明らかに誰かの負の感情が自分に悪い影響を与えている、
と感じる夢は、
感情に流されるのは危険だ、
感情の奴隷にならないように、
というメッセージであるかもしれません。
感情というのは、実にエンドレスで、「はい、ここまで」と
自制するのは、簡単ではありません。
ですが、あなたも自身の経験や、他人の顛末を見ていてわかるように、
感情に任せてしたことに、ろくなことはない
のです。
感情をコントロールするのは「理性」です。
これは、生まれつき備わっているものではありません。
あなたが学び、育てるもの
です。
自分の思考や行動を冷静に観察する習慣をつけ、理性を育ていくことが大切です。
敵意・キレる 参照
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