好きでやってるわけじゃない、でも、自分の意思でやめることができない
夢の中で、
とあるゲームに参加している、参加させられている
ということがあります。
人気映画『イカゲーム』のように
極限状態の中で、生き残りや成功を目指して
他人と競い合ったり、理不尽なルールに従わされたりする、まさに
自分の意志とは無関係に、
避けられない試練や出来事に巻き込まれる感覚
を示唆します。
「一つ目離婚」という奇妙な名前のイベントに、なぜか参加させられていた。
目をつぶって、何かに乗るように指示され、
私たちは階段を降りている。だんだん足元が見えなくなる。
壁にはゴキブリが這い、やがて階段はそれらで埋め尽くされた。
叫びたいけれど、途中でやめることは許されない。進むしかない。
でも、不思議と、仕事には行ける。
でも、その後には、またこの場所に戻ってこなければならない。
そんな決まりがあるようだった。
やがて私は、エレベーターに乗せられ、次のステージへと移動する。
そこは、走り続けるマラソンのような場所だった。
私は、あまり飛ばしすぎると後がつらくなるような気がして、ペースを抑えて走っていた。そんな中、一人の女の子が「楽勝!」と笑いながらスピードを上げていく。私は彼女に「そんなに飛ばさない方がいいよ。甘くないから」と声をかけた。
同じ場所を何度も、ぐるぐると回っているような感覚が消えない。
終わりがあるのか、それともこれは、終わりのない挑戦なのか――
そんな思いを抱えながら、私はただ、前に進み続けていた。
それは、望んでいないのに巻き込まれてしまうような、
避けがたい「人生の試練」に参加させられている
という感覚かもしれません。
<目をつぶって何かに乗る>
――これは、
見通しが立たないまま何かを始めた時の不安感
を象徴しています。
一人が悲鳴を上げる場面、暗くなっていく階段。
それは、
進む先の見えない未来や、
他者の苦しみが自分に迫ってくるような感覚
ではないでしょうか。
<途中の壁に現れるゴキブリや、階段を埋め尽くす>
それらは、
あなたの心の中にある「嫌悪感」「不快な思い出」「逃げたいもの」の象徴です。
しかし、
途中でリタイアはできない、それは
現実で「やめたいけれど、やめられないこと」
「引き返せない流れ」に直面している
ことを表しているかもしれません。
<仕事には行けるけれど、またここ(試練の場所)に戻らなければならない>―
それは、
日常生活の中でも繰り返し「同じ問題」に直面している
ような感覚ではないでしょうか。
夢主は、やがてエレベーターに乗って
<「次のステージ」へ。>向かいます。
それは、
ある種の成長や変化を示唆しています。
けれど、そこは「走るマラソンのような世界」。
競争や努力を求められる環境で、
誰かが軽々と飛ばして走る中、
あなたは心の中で「甘くない」「そんなに簡単じゃない」と警告を発しています。
ここで、夢主は
<「飛ばし過ぎない方がいい」、と忠告>します。
その冷静さが、今の夢主の強さであり、直観
であるかもしれません。
<同じところをぐるぐる回っている>――
この感覚は、現実でも
「同じ課題に何度もぶつかる」「抜け出せないパターン」に悩んでいる
証拠かもしれません。
ゲーム 参照



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