「拾う」力が試される
夢の中では何かを拾わないほうがよい、
と言われています。
ただ、拾うものの中には有益なものもあります。
拾ったものが、あなたにとって素晴らしいと思える物なら、
あなたは今チャンスを掴もうとしているか、そのきっかけを手にしているといえます。
「捨てる神あれば拾う神あり」という言葉があるように、
人が見過ごしそうなもの、誰のものでもないもの、
一見価値がなさそうで実はあるもの、を拾っていたのだとしたら、
それにより、思いがけない可能性を見いだし、
夢で拾ったものと同じくらい価値あるものを創り出してゆくでしょう。
反対に、あなたが「がらくた」だと思えるようなものを拾ったのであれば、
現実の些細なことにこだわり、
無駄な努力をしている可能性があります。
総じて言えることは、夢の中で拾ったものは、
・可能性を手に入れること(幸運を手に入れる!)
・その物と関連したノルマを受け取ること(不運を手にする)
二つの意味があります。
現実では慎重になりましょう。
お金を拾う
夢を見たら、それだけの消費を覚悟する必要がありそうです。
お金 参照。
お金を拾う夢の具体例
<お金を拾う夢を定期的に見る>
私は子どもの頃から、もう40年ほど、定期的に、お金を拾う夢を見ます。
場所や状況の差異はありますが、基本的な構図はほぼ同じで、
広場のような所に自分が居て、ふと足元を見ると、小銭(札では絶対にありません。だいたいは、100円玉か500円玉)が落ちているのを見つけて、
とても嬉しい気持ちになります。
それを拾おうとすると、その横にも小銭が落ちているのを見つけて、
その横にまた小銭がという感じで、両手いっぱいになるまで小銭を拾う
というものです。
そして、これを何にどう使おうかと迷った時に必ず目が覚めます。
この夢の特徴は、
・小銭が次々に現れることと、
・お金を使おうとした時に目が覚める
というところでしょう。
経済的な状況に不満を持っている
可能性があります。
例えば、親から小遣いを1万円もらったとしても、ありがたいという思いよりも、
もっとくれたら良いのにとか、この1万円も~に使ったらすぐになくなってしまう
などのように考えるのではないでしょうか。
小銭を見つけた時の自分の喜びを通して、
お金を手にした喜びを忘れない
ことが大切です。
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