駐車場

ここにあったはずなのに・・ない💦
車はあなたの運命を運ぶもの、

その置き場は家の居住スペースとほぼ同じ意味になります。

 

駐車場から車がなくなっている夢を見るのは、

どこかで本当の自分をなくしてしまった、と感じている

のでしょう。

私の車がない、と探し回る夢を、週に何度も見る人もいます。

心に喪失感を抱えていること。

例えば、

現在の仕事が

自分にとって、自分の心の中にある目的意識を満たすものでない

のかもしれない、

他にもっといい職、新しい仕事はないだろうか

と考えていたり、

本心から人生に求めているもの、望むものとその環境が一致せず、

必要なものを見つけられないとき、

心の置き所がわからなくなる、居場所がなくなる

ような思いをすることがあります。

夢の中で

心の置き場所を探し求めて探し回る

わけです。

 

何度も見る人は、

何らかの形で「自分のある世界」を構築しようと、苦労している

のでしょう。また、この夢は、

定年退職したり、子供が結婚し、家族構成が変わったり、

「ライフスタイルが否応なく変わっていく」中年期以降に見ることが多い

ことでも知られています。

それは、

成功しよう、期待に応えようとしてきた「これまで」の自分からは卒業し、

世間がもてはやす人生ではなく、本心から人生に求めるものを探し始めるようになった、

ということ、

ただ、「今は」

いったい、どこに心を向けたら探し出せるんだ、

という迷いの中にいるということなのでしょう。

「これまで」の自分と、心から望むものに向かう「今」の自分を相互に作用させ、

融合させながら、馴染ませ、

新しい形で「自分のある世界」を構築していくことに注力してください。

そうした試みが、

あなたが好きで、社会にも役立つこと

＝「魂の仕事」ともいうべき使命に向かうことも多々あります。

 

鋼鉄とコンクリートでできた堅固な立体駐車場は

現代の社会通念の硬さやプレッシャーの重みの表れです。

車を停めた場所を探して、ぐるぐる歩きまわらねばならない

人を惑わす構造には、

今のあなたの葛藤が描かれています。

世間がもてはやす人物像に惑わされ、

成功したい、勝ち組になりたい、という思っているうちに、

本当の自分をどこかになくしてしまう

ことがあります。

このような夢を見たら、人生観を見直すときかもしれません。

車がなくなる　参照