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車がなくなる、車を探す

車が一台も停車していない駐車場で彷徨う人
夢の意味状況

もしかして、自分を見失っていない?

いつも停めている場所に車が見当たらず、焦って

探し回る夢を見ることはありませんか。

車は交通手段、人生を運ぶもの、

あなたの生命を運ぶ乗り物とも、肉体ともいえます。

私の車、いったいどこに行ってしまったの?

と探し回る夢は、あるべきところに自分がいないように感じている

ということ、

あなたが

現状に納得できないまま人生を送っている、

あなたが満たされることなく生きている、ということです。

例えば、

・意に沿わない仕事をしている

・自分の気持ちよりも理屈を優先している

・不満を抱えているが、それを打ち明けずにいる、

・気持ちを抑えながら過ごしている、

などのことはありませんか。

 

自己イメージを保持するため、

良く見せたいという願望のために方向転換できなくなっている

のではないでしょうか。

人から批判されるのではないか、

間違いを犯してしまうのではないかと考え、無理してでも今の方針を貫き、

安泰でいようと思っていたり、

時間的・体力的に困難だからと、変化の時を見送り続けている

可能性もあるでしょう。

 

どのような場合でも、

イメージに合うよう、必死になればなるほど安らぎは得られなくなり、

本来の自分から遠ざかること

を警告しています。

 

真実の自分を生きることのほうが、本当は他からよく見えることよりもよっぽど大切なのです

が、私達は時々

自分のことは忘れて、他の人の要望を満たすことだけに意識を向けてしまうことがあります。

家族のため、可愛い子供のため。勿論、素晴らしいことなのです。

でも

あなたが「自分の中心」を見失ってしまえば、バランスが崩れるのは時間の問題、

周囲にも幸せを循環させることができなくなります。

夢は、あなたに「本当の価値・重要性」に気付かせようとしているので、

まずは

自分が「本当は変えたい」と思っているものは何?

と、自分に問いかけてみましょう。

 

車が駐車した場所から消えてしまい、

探し回る夢を、毎晩のように見ていた女性がいます。

ときには

探し回って、車を発見する夢であったりもしました。でも、

たいていその車は、誰にも分らないような場所に押し込められていたりして、

とても可愛そうな状態で放置されているのです。

この夢主の女性は、現実には

ただただ、「働きバチになって生きていること」に苦しんでいました。

娘や息子は、とうに成人していましたが、

誰からも、夫からさえも労いの言葉をもらうことはおろか、注意を向けてもらうことすら

なく、「いて当たり前」のような存在になっていました。

あるとき、意を決して夫と子供達から離れる決心をしました。

ちょっとした家出を決行したのです。

それを機に、家族との関係は修復へ、否「改善」へと向かってゆきました

 

時には大胆な決断を必要とすることもあります。

私達は、皆進歩を遂げているので、

それまでは有益だったプロセスが、機能しなくなることもあります。

「自分にとっての答え」を見つけることができれば、

人生は今よりもっと豊かになり、これまでよりも大きな満足を得らえるようになります。

 

大切なものをなくす も参照してください。

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