ポジティブであることに囚われすぎないで/本当の自分を隠さなくていい/「私のユニークなところ、知ってほしい。」でも力み過ぎないで。みんなもそうだから。
合唱の夢は、
沢山の人々と友好的な関係を築いていきたい
という気持ちをあらわしています。
夢の中で「歌っている」あなたは、
自分の感情や意志を表現する力を、すでに持っています。
あなたが、
自分の力がどれほど大切であるかを自覚し、
美しい世界を想像し続けることができたなら、
その思いは、やがて現実にも大きな効果をもたらすでしょう。
信念をもって取り組む人は、
同じ信念をもつ人たちを、自然と惹きつけます。
そうした人たちと共に物事を進めていけば、
驚くほど大きな力となっていくのです。
夢の中では、さまざまな展開があります。
たとえば、
自分だけが調和を乱すような行動をしていたり、
声を出すべきか迷ったり、
タイミングが合わないと感じることもあるでしょう。
合唱がうまくいかない夢は、
実際の合唱と同じように、
他人の声に耳を傾けることや、協調性の大切さを
伝えている場合があります。
一方で、それは単に
「協調性が足りない」という意味ではありません。
合唱とは、
同じ声になることではなく、
それぞれ違う声のまま、一つの流れを作ることです。
夢の中で違和感を覚えたなら、
それはあなたの声の質やリズムが、
今いる環境や人間関係と
少し噛み合っていないことを知らせている可能性もあります。
その人たちとは
波長が合わない
と、無意識に感じている場合もあるでしょう。
夢のシーン全体や、最後の印象(オチ)から、
今のあなたにとって
「調整が必要なのか」
「距離を見直す時期なのか」
を、静かに読み取ってみてください。
合宿しているような夢でした。
手分けして荷物を運び、そのあとみんなで合唱します。男子メンバーが歌う箇所と女子メンバーが歌う箇所とがあり、私は間違って誰も歌わない部分に声を出してしまい、女子メンバーが歌う箇所では気を付けていたら、他の誰も声を出さないので、自分も黙っていました。
でも、先の指導者からは訝し気な視線を感じました。
私はなんだかどれもちゃんとできなくて、ダメダメな自分に落ち込みました
誰も歌わないところで声を出してしまう、歌うべきところでは、誰も歌わず黙ってしまう、
指導者の訝しげな視線を感じる
→
間違えたくない、浮きたくない、でも、黙りすぎても評価されない気がする
という、繊細な葛藤の表れ
であり、夢主は「ダメダメな自分」と語っていますが、
むしろ逆で、
周囲をよく見ている、迷いながらも誠実に関わろうとしている、正しさや配慮を大切にしすぎて、身動きが取れなくなっている
ことを告げているのでしょう。
夢主の真面目さ・優しさ・責任感の強さが、
夢の中で「うまくできない」という形で表現されていたのです。
こうした夢を見たら、
人と友好的な関係を築こうとしている自分が、
ポジティブか、ネガティブか、
ということに囚われすぎないでください。
明るく健全であることは、もちろん大切です。
けれど、それ以上に大切なのは、
自分の持ち味を生かすことです。
熟考したり、
物事を冷静に見つめるときには、
むしろ
ネガティブな力が活用される場面も多くあります。
静かに考える力、
慎重に周囲を見渡す力は、
集団の中でこそ必要とされるものです。
周囲の人に必要とされたり、
愛されたりするために、
本当の自分を偽ったり、恥じたりする必要はありません。
あなた独自のユニークさ、
あなたのキャラクターを、どうか大切にしてください。
無理に「ポジティブな人」を演じても、
あなた自身が楽しくなければ、意味がないのです。
自分のネガティブささえ、
少し笑えるくらいに受け止められるようになったとき、
あなたの声は、
自然とあなたに合った場所で響きはじめます。
合唱の夢は、
あなたの声が不要だと言っているのではありません。
それは、
「あなたの声が生きる場所を、探している途中ですよ」
という、静かなメッセージなのです。
歌う 参照



コメント