坂道

夢の意味状況

並外れた集中力が必要

体力、気力、並外れた集中力が必要な状況にあります。

坂道で悪戦苦闘する夢は、

今抱えている難題に、押しつぶされそうになっている

ことを伝えています。

 

あがりの「坂道」は、「上がり調子」にいることを示してもいます。

なので、

粘り強く挑めば、成果は大きいのです。でも、

「まさか、これほど大変とは思っていなかった」

のでしょう。

 

「垂直に近いほどの急な坂道」をのぼっているのを夢に見た男性は、

ラストまでチャレンジし続けるのですが、

「必死で駆け上ろうとするも、あと一歩!というところで毎回踏ん張りがきかず、

「転がり落ちてしまう」のだそうで、これは、現実の自分が

「必死に今の状況を切り抜けようとするも、どこかで出来ない理由を探し、

自分を納得させていているからだ」

と解釈しています。

あなたには、心から願っていることがあり、それを叶える実力もあるのだけど、

臆病さや怠惰、失敗への不安などから、

ハードルを越えられずにいるのかもしれません。

 

坂道の険しさは、その課題から受ける威圧感を表しています。

絶望感と無力感に襲われるかもしれませんが、

この課題を解決する唯一の道は、

それをやり遂げるだけです。

「どんな世界に生きていきたいか」を、

できるだけ強くイメージしておく必要があります。

その理想のいくつかは、遠くない未来に叶う可能性が高いでしょう。

傾斜を克服するには、登ってゆく一歩一歩に集中しましょう。

時間のかかる問題については、

無理のない分量に分け、コツコツとこなしていきましょう。

長く走りつづけるためにはどんな生活をするべきなのか、

逆算しながら「現在」のリズムを作っていきましょう。

それにより、働き方から生活習慣まで、根本的な解決が見込めます。

 

前述の夢主は、

夢の中では頂上に到達しえなかったものの、

「挑戦し続ける」ことができました。

「その坂の上に大きなお寺の門があり、その奥が強い光で真っ白に輝いているのが見え」、

気力を奮い起こすことができたそうです。夢主は

「その先に待っている明るい未来への暗示のようだった」と述懐していますが、

登り切った者にしか見えない世界がある、

ということなのでしょう。

 

他人からすれば、それは小さな成功にしか見えないかもしれません。ですが、

自分にとって、それは

変化への恐れに打ち克つ強さを手に入れること

であり、

ここまでにあなたが学んできたことも、確実にあなたの力となり、武器となります。

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