舞台/ステージ

暗闇で顔を覆って立つ男性
夢の意味

他人の視線を気にし過ぎていない?/肝心なのは、それを楽しむことです。

舞台に立っているのは、

表舞台に立ち、アクションを起こしている側面

です。

肯定的には、

「頑張ったこと」「達成したこと」を評価されていること。

「これまでに成し遂げたこと」が

「アイデンティティ」に流れこみ、「自分(セルフイメージ)」が強化・刷新されています。

地道ながらも

実質的な取り組みや、野心に向かって進んできた実績が、見える形になったこと。

いま
是非とも成功させたい、達成したい
と思っていることがあるのなら、実行に移すための勇気を奮い起こす
必要がありそうです。

「引っ越し」や「転勤」など、

自分に主導権を持たせる、大きな舞台

が待っているなら、

そうした人生の変化を、今は心から楽しみましょう。

 

舞台で緊張するのは、

他の誰に頼ることもできない、という心です。観客たちから声援を受けていても、

舞台上にいる人は、ある意味「孤独」な状態で、

でもそれは「自ら望み、選び取ったこと」です。

チャンスを掴み、注目を浴び、周囲からは「輝いている」ように見えるけど、

あなた自身は

不安や緊張、自信のなさでいっぱい

なのかもしれません。

 

例えば、こうした夢を見る人の中に、

伴侶とは別居生活が続いている、という人がいました。

ある日、突然舞台に立ち自分達の芸を披露しなくてはならなくなった、

私はそのための練習を一つもしておらず、焦るが、

こうなったら、もうぶっつけ本番でいくしかない、私には相方もいて、

どうにかこうにか乗り切ろうと覚悟してステージにあがり、なんとか乗り切る

背負うものの大きさに圧倒されたり、自分がひとりぼっちのように感じられたり、

役割に対して実力が追い着いていないように思える

ということがあるかもしれません。

夢主は、夢でなんとか乗り切るも

「自分の前の人達の演技が素晴らしすぎて、予想通り盛り上がらなかった」といいます。

否定的な印象の夢であるとしたら、

自分は誰からも注目されていない、個性が認めらえていない

という心の表れであったかもしれません。

形の上では誰かと協力してやっているかもしれない、

でも「自分一人の力でやらなくてはならない」という意識が強く、

今を心から楽しむことができてはいないかもしれません。

 

夢のステージは、「発表の場」であり、

「発表」は、

あなたが望むものについての平和で安全な方法での表現を意味します。

何か重要なことを発表するのであれば、より建設的な状況に変えていこうとしている

可能性があります。

発表をした相手に対し、自分のコンセプトを共有すること。

相手の温度を読みながら、人から評価されながら、

人の批評をうかがいながら、(他者の目を通して)自分を鍛えていこうとしていること。

 

今のあなたが立っている場所は、

これまで時間をかけて広げてきた世界です。

今の自分のありのままの実力をみてもらえばよく、

この先の人生において、今の舞台が貴重な財産になっていることは

間違いありません。

 

舞台に立ち、辛い思いをするような夢を見たら、

相手や関わりのある人と協力すべきポイント

について、少し考えてみましょう。

上記の夢の場合なら、子供を育てる上で

「共有した方がいい」こともあるはずです。

「ここはお互いにわかっていた方がいい」、「これは相手に任せ、顔を立てる方がいい」

などの理性的な判断と「協力体制」を作っていきましょう。

 

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