パズル

未完成のまま放置されたパズル
夢の意味遊び・遊具

時間をかけて取り組む必要がある

簡単には答えがでない(さまざまな仮説を事実と照らし合わせながら答えを導く)/これまでに成し遂げてきたことを、もっと評価していい

パズルは、

隙間を埋めていく作業です。

焦らず、時間をかけて取り組めば、

すべてが腑に落ちる時がやってきます。

あなたは、これまで数多くの情景を蓄えてきました。

でも、

それがうまくいかないような夢だとしたら、

意識的思考、言語化された考えでは まとめることができない

ということでしょう。

 

必要なデータは全てそろってはいるものの、

パズルは、それを

つなぎ合わせることに難しさがある

のです。

ただ、それを楽しんでいるような夢なら、

いまの問題の複雑さに魅了されていること、

それら問題に喜びを見いだしている可能性があります。

 

真実への道は、一筋縄ではいかないこともありますが、

いくらか経験則にもとづく推測をし、その推測を事実にあてはめて考えてゆくことで、

必要な理解に至ることができます。

 

必要なピースが揃っていないと思うことがあります。

例えば、

視野狭窄に陥っているとき。

ちょっとお茶を飲んでリラックスしたあと、自分の手元に探していたピースがあったと

気づくこともあります。

 

「部屋の壁の一部がパズルのピースのように一部分だけ抜けている」
夢を見た人がいます。
そこから暖かな明かりが漏れていて、覗くと、そこには昭和の食卓の世界が広がっている。
見知らぬ家族が楽しそうに会話をしながら食事をしている、
その様子を見ていた私に、
家族の中の一人が気付き、手招きをして教えられる、
「その壁はパズルになっているから崩せば良い」のだ、と。
私は、少し躊躇したものの、楽しそうなその世界にひかれて
壁のパズルを壊してそちらの世界へ行って楽しく過ごした。
朝を迎えるまで。
朝、見知らぬ家族と一緒に、壁を元通りにする。
そして、楽しかった夢の余韻を残しながら朝目を覚ます、
そんな夢をよく見ていた

 

夢主は、「自分の家庭は揉め事が多く、

常にサザエさんのような家庭に憧れ、

「自分の家だけ普通とは違う」と不満に思っていた」

といいます。そして、

夢の家族は疑似家族のような存在で、その夢で私自身を保っていたのかもしれない、

と解釈しています。

繰り返し見る」夢 参照

 

欠けているピース、埋まらないワードは、

何かが欠けているような気がしてならない、

というよりは、

心にずっと引っかかっているものがある、

といったほうがいいかもしれない、

それは

未来へのヒントとなるから、

あなたの描こうとしている絵の

全体像を明確に描く鍵となるから

ではないでしょうか。

 

パズルを仕上げるとき、たいていの人は、難関なところはあとまわし、

まず取り組みやすい場所から責めていくことでしょう。

融通がききそうなことにエネルギーを注いでみてください。

クロスワードパズルにしても同じことです。

これから手に入れるものに意識を向けることで、

問題をもっと把握しやすい、別の観点から見られるようにもなります。

あなたは、

ひとつ鍵をみつけ、それを手がかりに次のピース(カギ)に進みます。

そうしていく中で、

当初は見えなかった様々な事実も明らかになっていくでしょう。

 

謎は謎のままに、

確信していることに意識を向ければ、

行くべき場所につながる道が見つかり、

大きな絵の一端が見えるようになってくるでしょう。

 

いつか、もっと広い視野から物事を判断できるようになったとき、

一連の(偶然の)出来事の中に、魔法のような意味やつながりを見い出せるようにもなるでしょう。

完成したときにどんな絵ができあがるのか、私達には見当がつきません。でも
それこそが人生の醍醐味であり、
最後のピースを見つける頃には、
まるで前からずっと知っていたかのように思えるほど自然で美しい絵が浮かび上がるでしょう。

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