場違いな生物

扉とくじら、船に乗った私
夢の意味生物

本来そこにいないものが現れる/ 理性の場に感情が入り込む・普段の役割の場に違う性格が現れる、

「海に陸の動物がいる」「川にマグロやクジラが泳いでいる」――

現実ではありえない光景なのに、夢の中ではとてもリアルに目にすることがあります。

こうした“場違いな存在”が夢に出てくるとき、そこにはどんな意味が隠されているのでしょうか。

街中を流れる川を歩いていたときに、

川いっぱいにマグロが必死に泳いでいる夢を見ました。

しかも下流には300メートル級の巨大なクジラがいて、マグロたちを飲み込もうとしていたのです。

現実にはありえない光景ですが、とてもリアルで恐怖を感じた夢でした。

「いるはずのない生き物」は、夢主の心が

『今の状況にはそぐわないものが入り込んでいるよ』

と知らせている可能性があり、

**心の中にある「環境とのズレ」や「不調和」**を象徴している

ことが多いです。

 

不自然な役割を担わされている、

自分に合わない仕事や人間関係に巻き込まれている、

環境にそぐわない“過剰な負担”がかかっている、など。

こうした“ズレ”が、夢では「異質な存在」として映像化されるのです。

上記の夢の場合も、

川にマグロやクジラ

→ 日常という限られた流れに、本来そぐわない巨大な負担やプレッシャーが入り込んでいる

ということなのでしょう。

綺麗な道、海がみえる、
そこにはいろんな動物がいました。海の中にいない動物ー本来なら、陸に居る動物が
海にいるのです。~~
<海に陸の動物
  → 自由に広がる場に、本来は縛られるはずの現実や制約が侵入している。>
海は無意識や感情の象徴とされます。
その水がなくなり、歩けるくらいの浅さになっているというのは、
普段は深くて計り知れない心の奥底(無意識)が、今は「見えて」
「踏み入れることができる」状態になっている
ことを表していたのかもしれません。
この夢の夢主は、
恋愛初期のころとは違った目で彼のことを見られるようになった、
ということなので、
感情を冷静に見つめられるようになった、
そのため、普段隠れている本音や潜在的なものが浮上してきた
という可能性があります。

いずれの夢も

「自分と環境の関係を見直すタイミング」に来ている

と教えてくれている夢であるといえ、

現実の自分が「合わない場所にいる」「無理をしている」と感じているとき、

夢はこのような“異質な光景”でそれを知らせてきます。一方で、

異質は

新しい挑戦や可能性

という見方もできます。

魚が空や空中にいる 参照

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