― 信じたい気持ちと、疑ってしまう心のあいだで ―/関係を保ちながら、距離を測ろうとしている心がある
夢の中で、何か事件やトラブルが起き、
「犯人がいるはずだ」と考えている。
けれどその犯人が、
見知らぬ誰かではなく、
もしかしたら、知っている人かもしれない
身近な人のような気がする
そんなふうに感じる夢を見る
こともあるかもしれません。
この夢は誰かを疑う夢ではないです。
夢が映し出しているのは、
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説明のつかない違和感
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信じていた関係に生じたズレ
-
はっきり言葉にできない不安
であり、
現実で感じた微妙な引っかかりを
心が整理しようとしている状態といえます。
夢の中で犯人を、
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はっきり断定しない
-
顔や名前が曖昧
-
でも「知っている気がする」
という形で捉えるのは、
心がブレーキをかけているから。
-
相手を完全な悪者にしたくない
-
関係を壊したくない
-
自分の感じ方が間違っているかもしれない
という、理性的で慎重な心の動きです。
この夢は、
怒りよりも理解しようとする気持ち
が強く残っている状態を表しています。
夢の内容が、
-
お金を盗まれる
-
嘘をつかれる
-
何かを隠される
-
被害に遭う
といったものであっても、
「知り合いが犯人かも」と感じる夢の基本構造は同じです。
違うのは、
心が守ろうとしているポイントであり、
-
金銭が絡む場合
→ 境界線・負担・利用される不安 -
嘘や裏切りの場合
→ 信頼・誠実さへの疑問 -
強い恐怖を伴う場合
→ 安全・自己防衛
「誰が悪いか」ではなく、
あなたの感情がどこで揺れたか
を示しています。
私は海でお金を盗まれて、それを姉に何回も相談しに行き、
どう思う?でもお財布は盗まれてないし、お金も全額盗まれてない、、って事は知り合いかな?とか相談していました 。
そのあと、誰が盗んだのか確かめるために、一人でいろいろ作戦を考えていました。
この夢には、
はっきりした結論がありません。
でも、それは未熟さではなく、
今はまだ、白黒をつける段階ではない
というメッセージ、
その違和感を無視しないで。でも急いで断罪しなくていい、
距離を測る時間を持ってもいいのだから。
そう言われていたのかもしれません。
夢は、
- 無理に納得しようとしていないか
- 相手の事情を優先しすぎていないか
- 自分の感覚を後回しにしていないか
の問いかけであり、
自分の感覚を信じ直す準備を
促しているのです。
この夢は、
-
信頼と警戒のあいだ
-
理解と自己防衛のあいだ
-
優しさと距離感のあいだ
で、心がバランスを取ろうとしている夢であり、
あなたが自分を守る側に一歩進んだ証
であるといえます。
「知り合いが犯人かも」と考える夢は、
関係を壊さずに違和感を整理しようとする夢。
「身内を疑ってしまう夢」は、
心の安全地帯が揺れ、
自分自身の在り方を見直そうとしている夢です。(こちらは後日記述予定)



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